ここ数年は毎年、十日戎は京都ゑびす神社へお参りに行っています。
十日戎(とおかえびす)とは西日本の商売繁盛家内安全を祈る信仰の一つです。
私も、神戸に住んでいたときに初めて知りました。
十日戎とは
https://hajicolle.smt.docomo.ne.jp/channel01/cat004/det000670.html
西宮えびすの福男についてのことは毎年ニュースにも取りあげられるのでご存知の方もいるかも知れません。
1月10日を十日戎といいますが、その前後2日間ぐらいで福笹の授与はしています。
今回は土曜の最終日に行ってきました。10日には屋台が沢山神社周辺にあるのですが、最終日となると屋台はありませんでした。ちょっとお祭りの雰囲気は少なめでした。
恵比寿様をお祭りしている神社は数多くありますが、私は、京都ゑびす神社に毎年お参りに行っています。
理由は、近所で贔屓にしている料亭がここの神社に毎年行っていて、お店に飾られている笹飾りと人気傘がとても素晴らしいからです。
京都ゑびす神社のものはまず、本物の笹を授けてくれるところが魅力的です。
もう一つ、京都ゑびす神社ならではのものが「人気傘」です。金色の折り紙で作った人形が沢山吊られている傘のようなものです。小さいものから初めて、毎年少しずつ大きいものを購入していく風習があります。
私は3年前から授けていただき、そのときは3人の人形がついた傘でした。これが2年目には5人に増え、3年目の今年は7人になりました。7人になると傘の直径がかなり大きくなり、福笹がしなります
ちなみに、福笹を巫女さんから授けて頂いた後は横に移動して、笹につける縁起の良いものを追加でつけることができます。鯛とか鈴、千両箱、宝船など様々です。巫女さんに相談するとおすすめのものをつけてくれます。
お金の話
福笹は3,000円です。それに追加でいろいろつけるとすぐプラスで5,000円になったりします。願いの欲はそのままお金として反映されます。また、これに人気傘をつけますが、人気傘は大きさにより値段はまちまちです。今年の7人の傘は3,500円だったと思います。今年は10,000円オーバーの素晴らしい福笹ができました。
昨年は9,000円ぐらいであったと思います。これを無駄遣いとして捉えるか、一種の投資として捉えるかは様々ですが、個人的には必要なことであると考えています。
ちなみに3年前からはじめた京都ゑびす神社でのお参りですが私は毎年年収が1.5倍ぐらい増えていたり、素敵な人との出会いも増加しているように思えます。また両親は昇進しました。家内安全も保たれています。そのため、私自身として効果を十分に頂いているので今後も続けていきたいと思っています。
京都ゑびす神社
コラムニスト GORILAX
大学院卒 学術修士。ふと、湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。