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爆発的な大ヒットをしたあのフラワー、時代ともに変わるリカちゃんのファッション、癒しをくれるロボット、おもちゃで振り返る「平成」という時代。

2019年5月に新元号が施行されることとなり、『平成』も残すところあとわずかとなりました。『平成』は、バブル絶頂期から始まり、共働き世帯の増加、さらにはインターネットやSNSの普及など、人々の生活は大きく変化しました。玩具の世界でも、そんな時代の移り変わりや流行を反映した商品が多数登場。

昭和の終わりに発売され、平成の訪れとともに大ヒットした『フラワーロック』は、音楽に合わせてリズミカルにダンスする花のおもちゃ。日本だけではなく世界でも親しまれ、売上台数は全世界で850万個にものぼりました。
今年誕生60年を迎える『プラレール』は、『平成』でも進化を続け、車両にサウンド機能を搭載したり、スマートフォンと連動した遊びが楽しめる商品を発売するなど、新しい技術を取り入れてきました。また今年3月には、『平成』を代表する新幹線「のぞみ」の新旧ダブルセットも発売。車両にはライトを搭載しており、親子2世代で楽しめる商品です。

『リカちゃん』は、週休2日制の導入や“マイホームパパ”の登場といった時代背景から、平成元年に「リカちゃんのパパ」が登場しました。また、日焼けしてルーズソックスを履いた“コギャル”風の「ストリートリカちゃん」など常に流行を取り入れ、現在ではリカちゃん自身がSNSで発信するようになりました。
日本の伝統的な遊び“ベーゴマ”の現代版である『ベイブレード』は、日本の文化が海外まで広がり、今では世界大会が開催される規模になるなど、『平成』の時代の変化とともに子ども達の遊び方も変わりました。
『トミカ』は、1970年(昭和45年)の誕生から49年、車社会の発展とともに時代を反映したラインナップを展開。 現在までに累計1,000種以上の車種を発売し、累計販売台数は6億4,000万台を超え(2018年7月現在)、3世代にわたり愛されています。時代の変遷に合わせ進化し続けてきた「トミカ」は、来年20120年に発売50周年を迎えます。


『人生ゲーム』は、1968年(昭和43年)に発売し、時代の世相やトレンドを反映しながら、常に話題性のあるゲームとして進化してきました。平成元年には、人生ゲーム史上初めての大人向けモデル「人生ゲーム 平成版」を発売、1年間で約40万個のヒット商品となり、大人向けモデルをシリーズ化しました。2018年(平成30年)に日本発売50周年を迎え、これまでに62作品を展開、累計出荷数は1,500万個以上です。

『オムニボット』は、1984年に発売した本格的なホームロボットシリーズの総称で、Omnipotent(全能)とrobot(ロボット)を掛け合わせた造語です。誕生から30年にあたる2014年に「オムニボット」シリーズを再始動させ、人のことばに反応する小型犬ペットロボット「Hello!Zoomer(ハローズーマー)」を発売しました。以降、現在のコミュニケーションロボット人気の火付け役である、デアゴスティーニの「週刊ロビ」と取り組んだ人感センサー搭載のパーソナルトークロボット「Robi Jr.(ロビジュニア)」や、スマートスピーカーのはしりとも言える、クラウド型おしゃべりロボット「OHaNAS(オハナス)」をNTTドコモと共同開発、サッカーのイベントに合わせて、家の中でも実際にサッカーをしているような気分を楽しめる「サッカーボーグ」など、“ロボットとの暮らしを身近なものに”をテーマに、2014年から2019年1月現在までに24種類を発売しています。

昭和の終わり頃から広まった使い捨てカメラやインスタントカメラは平成初期に定着し、幅広い世代の方が写真を楽しむようになりました。その場で撮った写真をシールにできるプリントシール機が女子高生を中心に一大ブームとなり、その流れから「ポラロイドポケット シャオ」や、「おうちでプリクラ」などのカメラ関連トイを発売しました。その後も、アナログカメラからデジタルカメラへの移り変わりや、世界的なSNS、スマートフォン普及の流れをいち早く取り入れ、時代の流れに合わせた商品を展開しています。スマホの写真を印刷できる『プリントス』は、電池もアプリも使わないというアナログさが広い世代に受け入れられ、国内外で30万台以上出荷の大ヒット商品です。


1965年にアメリカから初めて輸入されたガチャガチャ(カプセルトイ)は、当時10円で駄菓子屋の店頭などで販売されていました。1988年、株式会社タカラトミーアーツの前身となる株式会社ユージンが設立され、ガチャビジネスに参入します。1995年(平成6年)に発表された上下一体型のガチャマシン「SLIM BOY」はそのオペレーションや設置のしやすさから爆発的に広がり、ショッピングセンターや雑貨店などにもガチャ売場ができ、子どもだけでなく大人にも親しまれる存在になりました。現在では成田国際空港を始めとする日本各地の空港にも売場が広がり、世界中の方たちに楽しまれています。

タカラトミー
https://www.takaratomy.co.jp/

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