捜査官の目を欺いたのは、90歳の麻薬の運び屋だった。クリント・イーストウッド監督・主演の最新作『運び屋』

『運び屋』は、2014年にニューヨーク・タイムズ・マガジンに掲載された「シナロア・カルテルが雇った90歳の運び屋」という1本の記事をベースに、イーストウッドが“伝説の運び屋”と称された老人に扮したストーリー。
麻薬取締局の捜査をかいくぐり、幾度も麻薬を運び、巨額の報酬を得ていた伝説の“運び屋”が、なんと90歳の老人だったという前代未聞の実話。
数々のアカデミー賞に輝く巨匠クリント・イーストウッド監督最新作にして・主演作。

『アメリカン・スナイパー』(14)でタッグを組んだブラッドリー・クーパーをはじめ、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィーストといったアカデミー賞の常連とも言われる豪華キャストが出演する。クリント・イーストウッドは、『グラン・トリノ』以来10年ぶりに主演・監督を務める。

ストーリー
90歳になろうとするアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、ないがしろにした家族からも見放され、孤独な日々を送っていた。ある日、男から「車の運転さえすれば金になる」と持ちかけられる。なんなく仕事をこなすが、その仕事、メキシコ犯罪組織によるドラッグの運び屋だった…やがて、気ままな安全運転で大量のドラッグを運び出し、多額の報酬を得るが、麻薬取締局の捜査官(ブラッドリー・クーパー)の手が迫る……

『運び屋』
2019年3月8日(金)全国ロードショー

http://wwws.warnerbros.co.jp/hakobiyamovie/

監督:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
出演:クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシア、マイケル・ペーニャ、ダイアン・ウィ―スト、アリソン・イーストウッド、タイッサ・ファーミガ
©2018 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

クリント・イーストウッド

映画デビューは「半魚人の逆襲」で、58年から始まったTVシリーズ「ローハイド」の準主役で人気を博す。その後、イタリアへ渡り、「荒野の用心棒」(64)、続く「夕陽のガンマン」(65)と立て続けにマカロニ・ウエスタンに主演。68年、アメリカに凱旋帰国。自らの製作プロダクション「マルパソ」を立ち上げる。71年に製作した「ダーティハリー」で、スターの座を確立し、同年「恐怖のメロディ」で映画監督デビューもし、以後ほとんどの作品を自身のプロダクションで製作・監督・主演する。93年には「許されざる者」で、05年にも「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー作品賞・監督賞を受賞、映画作家としても頂点に上り詰めた。
監督を手がけた他の作品としては「ハドソン川の奇跡」「アメリカン・スナイパー」「ジャージー・ボーイズ」「グラン・トリノ」「ミスティック・リバー」「父親たちの星条旗」など、いずれも登場人物一人一人の心理描写を丁寧に捉えた作品揃い。クリント・イーストウッドは現在88歳(2019年2月現在)。映画俳優としての華々しいキャリアを経て、映画監督としての成功を収めた。カリフォルニア州西海岸にあるカーメル市市長も務めた経歴を持つ彼は、これからどんな映画を世に放っていくのだろうか。

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