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「イノベーション自販機」が世界最高峰のプロダクトデザイン賞 「iF デザインアワード 2019」を受賞

JR東日本の駅構内に設置された最新型自動販売機『イノベーション自販機と acure pass<アキュアパス>』が、世界3大デザイン賞のひとつと称される「iF デザインアワード2019」のプロダクトデザイン部門受賞作品に選出されました。「2017年度グッドデザイン賞」「2018年度DFA アジアデザイン賞Silver Award」と合わせて、国内外の有力プロダクトデザイン賞3冠を達成しています。

イノベーション自販機はスマートフォンアプリ「acure pass(アキュアパス)」と連動して、購入した商品のQR コードをかざすと購入済の商品一覧が自販機に表示され、タッチして欲しい商品を受け取ることができます。従来にはない“驚き”や“興奮”といったアクティブな感情を突き動かす新たな買い方や体験を提供することで、自販機が「人と人をつなぐ」新しい関係を創り出します。
今回プロダクトデザイン賞3冠を達成したデザインの自販機は、2016年3月に先行リリースした20台限定の自販機です。「acure pass」に対応した自販機は、2019年中に約400台程度、東北信越エリアを含む東日本エリアに設置される予定です。
【イノベーション自販機の特徴】

・10 メーターズ・アイコニック 
デザインのコンセプトは、今までとは全く異なる購買体験を提供していることを伝えるために、”10 メーターズ・アイコニック”、すなわち「10m 先から見てもわかる新しい自販機の形」としています。一般的な自販機よりも大きく黒い色をしているほか、ディスプレイも長方形ではなく正方形に近づけることで、自販機のアイコン性を崩しています。

・操作しやすい決済部
手前の決済部は傾斜状にすることで目立つことはもちろん、スマホなどやIC カードなどのフラットな形状のものも手首を捻らずにタッチしやすくなっています。また決済部はスマホを当てると光り、初めて使用する人でも安心して操作できます。さらに一般的な自販機に付いている小銭の投入口や返却口がなく、開閉扉の鍵穴も正面から側面に移したことで、これまでの自販機とは違う印象を与えています。

・低位置メニュー機能
自販機の高さは約 2.1m と従来の自販機と比べて、大きいサイズとなっていますが、子どもや車椅子を使っても利用しやすい低位置メニュー機能としています。左下にある低位置メニューのボタンを押すと中央下部に別ウィンドウが表示され、商品を見上げることなく選択することができます。

・アプリと連動した新しい購買体験
アプリと連動することで、個人間の商品プレゼントや、アプリを通じた試飲キャンペーンなど、これまでの自販機にはない新しい体験や施策も可能。買い物をより便利にするだけではなく、新たなコミュニケーションツールとしても活用することができます。

【西村ひろあき氏  プロフィール】

パナソニック株式会社を経て2013 年に西村拓紀デザイン株式会社設立。プロダクトデザインを基軸に大手企業の新型製品開発やベンチャー企業・町工場との協業プロジェクトなど様々なデザイン事業を展開。
グッドデザイン賞10件、iF product  design award6件、Design Intelligence  Award Global Top22、DFA アジアデザイン賞、キッズデザイン賞など国内外の主要デザイン賞を多数受賞。

西村拓紀デザイン株式会社
URL:http://www.hndi.co.jp

【坂井直樹氏  プロフィール】

京都市芸術大学在学中に渡米し、サンフランシスコでTattoo  Company を設立。帰国後1987年に日産「Be-1」の開発に関わりフューチャーレトロブームを創出。単に形状をデザインするのではなく、プロダクトの哲学や世界観を戦略的に体系付ける「コンセプト」という概念の先駆者として様々なヒット商品やデザインを生み出す。2004 年7 月にデザイン業務を手がける株式会社ウォーターデザインを設立。

株式会社ウォーターデザイン
URL:https://water-design.jp

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