チームラボ、8月に金沢21世紀美術館で個展を開催。6月3日(月)よりチケット販売開始。

チームラボは最新のテクノロジーを活用したシステムやデジタルコンテンツの開発を行い、アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。デジタル技術を駆使した「デジタルアート」の先がけとして高い人気を得ています。
2001年に東京大学と東京工業大学の大学院生ら5名によって設立。2012年に欧州最大のバーチャルリアリティ博覧会「Laval Virtual 2012」にて、アート作品「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」が「建築・芸術・文化賞」を受賞。2013年に国際美術展「シンガポール・ビエンナーレ」にビエンナーレのメインのアーティストとして参加。Pace Galleryが2016年2月に米シリコンバレーにてオープンした、Pace Art + Technologyのオープニングエキシビジョンとして個展「teamLab: Living Digital Space and Future Parks」を開催しました。
8月9日(金)から9月1日(日)に、石川県・金沢市の現代美術館「金沢21世紀美術館」にて、個展「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」を開催します。
本展では、一つの連続した波によるインスタレーション「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」と、来場者のふるまいの影響を受けながら変容し続ける空間「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる」をはじめ、空間に書く書「空書」が作品空間の中を回転していく「反転無分別 – Black in White」、来場者が描いた花々が、壁に生まれ、群生し広がっていく「グラフィティ フラワーズ ボミング」などを展示。
チームラボは、訪れる人も含めて共に作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、そしてアートの世界との、境界のない新しい関係を模索したいと考えています。

【展示作品】
Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる

Continuous Life and Death at the Now of Eternity, Cannot be Controlled but Live Together
teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
https://www.teamlab.art/jp/w/blackwaves_lost_immersed_and_reborn/

永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる

Reversible Rotation – Black in White
teamLab, 2018, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
https://www.teamlab.art/jp/w/continuous_life_and_death/

反転無分別 – Black in White

Reversible Rotation – Black in White
teamLab, 2018, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
https://www.teamlab.art/jp/w/reversible-blackinwhite/

グラフィティ フラワーズ ボミング


Graffiti Flowers Bombing
teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
https://www.teamlab.art/jp/w/graffiti-flowers-bombing/

【チームラボ / teamLab】

アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索したいと思っている。デジタルテクノロジーは、物質からアートを解放し、境界を超えることを可能にした。私たちは、自分たちと自然の間に、そして、自分と世界との間に境界はないと考えている。お互いはお互いの中に存在している。全ては、長い長い時の、境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」(2014年)、「ミラノ万博2015」日本館をはじめ、シリコンバレー、台北、ロンドン、パリ、ニューヨーク、中国、シンガポールなど国内外で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を常設。2020年秋まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」、2019年8月24日までTANK Shanghai(中国・上海)にて「teamLab: Universe of Water Particles in the Tank」を開催中。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア・シドニー)、南オーストラリア州立美術館(オーストラリア・アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(トルコ・イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ・フィンランド)に永久収蔵されている。

teamLab is represented by Pace Gallery.

チームラボ: http://teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab_news/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART

【金沢21世紀美術館】 https://www.kanazawa21.jp/

金沢21世紀美術館は、「新しい文化の創造」と「新たなまちの賑わいの創出」を目的に、2004年10月にオープンしました。「21美」の通称で親しまれており、ミュージアムとまちとの共生により、新しい金沢の魅力と活力を創出していきます。
金沢21世紀美術館は、世界の同時代の美術表現に市民とともに立ち会う美術館です。私たちのこの時代には、時間や空間を超え、従来のジャンルを横断する、様々な表現が現れてきています。これらの芸術活動にじかに触れ、体感することで、地域から、未来の創造への橋渡しをします。21世紀の美術館には、教育、創造、エンターテインメント、コミュニケーションの場など、新たな「まちの広場」としての役割が期待されています。市民や産業界など様々な組織と連携を図り、全く新しい美術館活動を展開します。そして、藩政期から伝わる、工芸をはじめとする地域の固有文化が、多様化する21世紀にどのような可能性を持つのか、インターカルチュアルな視点に立って問いかける実験の場となります。未来の文化を創り出す子どもたちに開かれた教室として、見て、触れて、体験できる最適の環境を提供し、子どもの成長とともに美術館も進化し、時代を超えて成長します。

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