華麗なる加齢生活

加齢とのつきあい方について考えてみた

最初は、筋肉痛かと思っていた。2日ほどの間、湿布をしていた。すると突然、かぶれのような状態になった。湿布で肌がかぶれたのだろうと思った。
次の日、何かピリピリとした痛みが走り出した。
これはおかしいと思い、ググってみると、どうやら「帯状疱疹」のようだ。

原因は加齢やストレス、過労など…。

「帯状疱疹」はヘルペスウイルスの一種である。
水ぼうそうにかかった人なら、誰でも発症する可能性があるそうだ。なんでもからだの中にそれはずっと潜伏していて、この身体がいつか疲れてきた時に出てきてやろうと狙っているとか。
60代を中心に50〜70代に多くみられる病気で、過労やストレスが引き金となって発症する。
ヘルペスと言えば、よく唇に「熱のはな(単純ヘルペス、帯状ヘルペス)」を咲かせている人を見かけることはある。
私は一度も咲かせたことはなかったため、まさかヘルペスになることはないと思っていた。だから病院で「帯状疱疹」と診断されたことで、軽いショックを受けてしまった。

「あぁ そういう年齢になっていたのか」と加齢の現実を気づかされてしまった。

「帯状疱疹」は決して放置してはいけない。なぜなら発熱や頭痛などの合併症、さらに顔面神経痛、角膜炎などを引き起こす可能性があるからだ。早めに病院で診断を受け、薬を処方してもらうことが大切である。
そして回復のためにも予防のためにも十分な栄養と睡眠、精神的にも肉体的にも安静な生活を心がけること。

ある程度年齢を重ねたなら、若い頃と同じように徹夜仕事をしたり、夜通し遊ぶなど、次の日に疲れを残すようなことはなるべく避けたほうがいいということだろう。
しかし、年を取ったからといって大人しく、静かに過ごしていてもつまらない。たまには限界という領域に身を置きたくたるときもある。

自分の身体と相談しながら、元気に歳を重ねていくーそれが理想である。

コラム:JIMMY(倉敷市出身。音楽と映画をこよなく愛するカフェ店主)

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