17世紀ルイ14世はハイヒールを愛用していた。21世紀ジャスティンビーバーもハイヒールを履き始めた。

ルイ14世は背を高く見せるためヒールを日頃から着用していた記録がある。実は前近代から近代初期にかけてハイヒールは男女を問わず履かれていたと言う。しかし、時代の流れと共に戦場を駆け回るために男性は機能的な靴を選ぶようになったため、ハイヒールは女性の履物と認識されるようになった。

最近よく目にするのが、メンズセレブのハイヒール着用である。世間一般的にハイヒールはスタイルを良く見せたい女性のモノと認識されており、我々メンズには縁のないモノだと今まで思ってきたが、どうやら時代はまた変わって来たらしい…

メンズセレブがメンズヒールの火付け役?
かのお騒がせで有名なジャスティンビーバーをはじめ様々な海外メンズセレブがハイヒールを着用し始め、各ハイブランドからもヒール付きメンズシューズのリリースを目にする。サンローランから発売された8cmヒールのチェルシーブーツもメンズヒールの台頭と言えるだろう。

海外ではトレンドのメンズヒール、日本はどうだろうか?
実は渋谷・原宿のストリートでは、海外トレンドを追いかけヒールシューズを履いた男性が急増している。フェミニンスタイルを好む男性を中心に様々なファッションジャンルにジワジワと浸透を見せている。
過去には70年代のヒッピーブームでメンズにも厚底シューズが流行している。男女共にヒッピースタイルの定番シューズとなった厚底シューズだがブームの終焉ともに消え去った。


なぜメンズがヒールシューズを履くのか?
根本的には女性も男性もルイ14世もヒールを着用する理由は同じである。
それはやはり自分のスタイルを良く見せたいこと。もちろん男性もヒールを着用すれば、身長が高く見え、スタイルがよく見える。ファッショナブルな人たちはやはり如何に自分を良く見せるのかを常に研究し努力している。トレンドの流れもあってそれがメンズヒールにたどり着いたのではないだろうか。

メンズヒールのバリエーション
先ほど挙げたように、露骨にも8cmヒールを施したシューズもあれば、今年新しく確立しつつあるジャンルとしてハイアーシューズがある。ハイアーシューズは履く人のスタイルをより美しく見せる要素を取り入れた高級靴のことを言い、ヒールに抵抗のあるメンズや、ファッショナブルに決めれないビジネスシーンでも履ける6㎝高特殊設計になっており、見た目はナチュラルにスタイルを格段と良く見せてくれる。

こんな映画もあります
「ハイヒールの男」

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