「日本気象協会が選ぶ2018年お天気10大ニュース・ランキング」が決定。

気象予報士が最も印象に残ったお天気ニュースは「平成30年7月豪雨 西日本を中心に甚大な被害」
気象予報士が選ぶ2018年に最も大きく印象に残ったお天気ニュースでは、西日本を中心に広い範囲で記録的な大雨となった「平成30年7月豪雨」が1位となった。長時間にわたり雨が降り続き、7月の月降水量平年値を大きく上回るほどの大雨となり、7月6日から8日には1府10県に大雨特別警報が発表され、各地で河川の氾濫や土砂災害などが発生。人的およびライフラインに多数の甚大な被害がもたらされたことが強く印象に残ったと考えられる。
「平成30年7月豪雨」を選んだ理由

<気象予報士の声>
「平成30年7月豪雨は、平成最悪の水害であり、あれだけの規模の被害を出したことはかなり印象的(東京本社30代女性)」
「過去の豪雨災害と比べて、極めて大規模だった(中部支社40代男性)」
「改めて情報の伝え方を検討し、情報の受け手も自ら行動しなければならないと、今後も課題を残すものとなりました(九州支社20代女性)」

なお、全国にお住まいの一般の方1000名にも同様の調査を行った結果、同じく「平成30年7月豪雨」が1位に選ばれました。

<一般の方の声>
「地元や、普段通ってたところが崩れて何も言えなかった 本当に悲しい(広島県在住20代女性)」
「水害被害は昨年九州でもあり、他人事じゃない(福岡県在住30代男性)」
「まさか雨でこんなことに…と思った(福島県在住20代女性)」
(※調査のコメントより抜粋)

「tenki.jpラボ」調べ
https://tenki.jp
https://tenki.jp/suppl/entries/8/

■「日本気象協会が選ぶ2018年お天気10大ニュース・ランキング」
「日本気象協会が選ぶ2018年お天気10大ニュース・ランキング」は、気象を中心に、地象や水象などの日本気象協会が取り扱う情報の中から、日本気象協会に所属する気象予報士のうち100名が、2018年に特に印象に残ったニュースを選んだものです。
「日本気象協会が選ぶ2018年お天気10大ニュース・ランキング」
「2018年お天気総決算 ~tenki.jpラボVol.16~」
https://tenki.jp/suppl/tenkijp_labo/2018/12/06/28657.html

気象予報士向け調査概要
【調査対象】日本気象協会所属の気象予報士100名
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2018年11月12日(月)~11月20日(火)
一般の方向け調査概要
【調査対象】全国の10代-50代 男女 合計1000名(年代男女各100名)
【調査方法】インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】2018年11月10日(土)~11月15日(木)