瀬戸内国際芸術祭2019は台湾アートブランドに注目!

2010年から3年に1度開催されてきた『瀬戸内国際芸術祭』は、今回で4回目を迎え、2019年は、春・夏・秋の3シーズンに分けて行われます。令和の幕開けとなる春期は、「ふれあう春」と題して4月26日〜5月26日に開催。7月19日〜8月25日を「あつまる夏」、9月28日〜11月4日を「ひろがる秋」、季節ごとにテーマを掲げ、瀬戸内海に浮かぶ12の島と2つの港を舞台にアートの祭典が繰り広げられます。
今年は世界各地からのアーティストが参加。台湾アーティストのリン・シュンロン(林舜龍)、ワン・ウェンチー(王文志)のほか、台湾発のアジア最大規模のアカペラ・フェスティバル=Vocal Asia Festivalも参加します。
ランドアート・インスタレーション作家のリン・シュンロン(林舜龍)は「国境を越えて」で連作を図り、2016年に世界の子どもたちをテーマにした「国境を越えて・潮」を発表し、今回はさらに発展させて「国境を越えて・波」を小豆島に出展。

竹を編んで制作するインスタレーション作家のワン・ウェンチー(王文志)は、瀬戸内国際芸術祭のスタート時から小豆島での制作に携わっています。今回の作品「小豆島の恋」は、小豆島の中山村の住民と、台湾の嘉義とオーストラリアのアーティストグループCave Urbanによる共同制作です。芸術制作と島の力により、瀬戸内海を地球のあらゆる地域の「希望の海」にし、新たな活力を取り戻すという、瀬戸内国際芸術祭の開催目的と共鳴する作品となっています。今年の初めに現地入りしたワン・ウェンチーは、地元の人々とともに作品に使う竹を切り出し、地元メディアにも大きく取り上げられました。
Vocal Asia Festivalは、台湾のVocal Asia 人声楽集と香川県との共同主催により、瀬戸内国際芸術祭の夏の会期に開催されます。アジアカップ・アカペラ大会、マスターレッスン、フォーラム、台日交流音楽会、クロージングセレモニーといったイベントのほか、各島に赴いてコンサート展開します。台湾の歌手サンプイ(桑布伊)、O-Kai Singers(欧開合唱団)といったアーティストが登場します。

https://setouchi-artfest.jp/

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