「大型スーパーが近くにあるから生活には便利」そんな理由で物件を決めたものの、引っ越してみると、まさかの撤退!
こんなニュース よく聞きますよね。
日常の買い物に不自由している人たちのことを、別名「買い物難民(買い物困難者)」と呼ぶそうです。農林水産省が2018年6月に取り纏めた食料品アクセス困難人口(※1)の推計では、2015年時点で約825万人にも及ぶそうです。(※2)
徳島県から、そんな買い物難民の人たちの救世主が現れ、大活躍しています。
2012年に徳島県でサービスをスタート、地域のスーパーマーケット111社と提携し、全国44都道府県で404台の、移動スーパー「とくし丸」が走っています。
軽トラックに生鮮食品や日用品等を積み込み、お客さんたちのお宅を個別に訪問する対面販売を行なっています。買い物難民のお助けマンであることはもちろんですが、一人暮らしの高齢者の「見守り」にも一役買っているようです。
軽トラックに生鮮食品や日用品等を積み込み、お客さんたちのお宅を個別に訪問する対面販売を行なっています。買い物難民のお助けマンであることはもちろんですが、一人暮らしの高齢者の「見守り」にも一役買っているようです。
今回、近鉄グループの株式会社近商ストアが、とくし丸と提携し、2019年7月10日(水)からハーベスあやめ池店周辺において移動スーパー「とくし丸」近商ストア4号車の運行を開始。毎週2回3ルートを運行します。将来的にももっと車両を増やし、ルートを広げていく計画ということ。そのうち、あなたの街にも「とくし丸」が走り始めるかもしれませんね。
※1:店舗まで直線距離で500m以上、かつ、65歳以上で自動車を利用できない人
※2:出典:2018年6月8日農林水産省発表「食料品アクセス困難人口の推計結果の公表」
移動スーパーとくし丸
https://www.tokushimaru.jp/