• HOME
  • 記事
  • Hot Contents , Life Style
  • モノに命が宿るまでーー。思い入れのある家具、愛着のある家具をこの先も大切に使い続けたい。小さな家具屋さんの大きなこだわり。

モノに命が宿るまでーー。思い入れのある家具、愛着のある家具をこの先も大切に使い続けたい。小さな家具屋さんの大きなこだわり。

次々に新しい商品が生まれ、常に先進のデザインが溢れる時代。
古くなったら捨て、代わりに新しいものを購入するということが当たり前になっています。

動かなくなったら直す、破れたら縫う、かけたらはり合わせるーー。遠い昔の人たちは、そうやってモノを大切に使ってきたのではないでしょうか。

京都に「enstol(エンストル)」という小さな家具屋さんが2018年に開業しました。ショップに併設している工場では木工・椅子張り・塗装の各職人が、オリジナル家具やオーダーメイド家具の製作と平行して、家具の修理・リメイクも手がけています。

家具修理とひと言で言ってもさまざまで、椅子やソファの座面の張り地を張り替えたり、クッションのへたりや傷みを直したり、木製家具の木の部分の凹み傷などを塗装で補修したり、テーブル天板を塗り替えて輪ジミや色褪せを直したり、折れた椅子の脚を接着して直したり、開きにくくなったタンスの引き出しを調整したり…。
時には家具以外のものも直してしまいます。例えば楽器のチューバを入れる専用のケースや、木製の置物を修理することもあります。
また、修理の依頼要望もさまざまで「新品の状態に近づけたい」「不具合を直して使い勝手を良くしたい」「思い出の詰まった雰囲気を残しつつきれいにしたい」「暮らしの変化に応じて別の用途の家具に変えたい」等々。

このベビーベッドは、修理を重ねながら親子三代で受け継がれているものだそうです。

ただ、中には直しながら使い続けることが少々難しい家具もあります。
安価な製品は、その分不具合が生じやすく、購入時の価格より修理費用が高くなったりします。デザインを重視した製品は、壊れやすい構造をしているものが多いようです。
でも、きちんと作られた家具は、直しながら長く使い続けることができます。だからこそ、「ものを大切にしたい」と思う人は、長く使い続けられる構造をしているかどうかをしっかり吟味して家具を購入することが重要。
食べ物と同様、どんなところで、どんな人が、どんな材料を使って作っているのかを知ることができれば安心ですし、きっと愛着も湧きますよね。
ちなみにenstolで製作しているオリジナル家具のほとんどは、経年変化を楽しめる無垢材を使用し、修理しやすい構造をしています。
自分たちが作る家具を「長く大切に使い続けてほしい」からこそのこだわりです。

モノに対する愛着とは、ただのお気に入りではなく、いかに長く大切に使い続けていくか。その時、はじめてモノに命が宿るのでしょう。

enstolホームページ
https://enstol.co.jp/

ご相談はenstolお問い合わせフォームまたはお電話にて

https://enstol.co.jp/contact/
TEL 0774-25-3490
*全国対応可能です(送料別途要)

関連記事一覧