―笹田靖人コメント―
今回はドキュメンタリーの映画祭ということなので、「裸のありのままの人間」をコンセプトに描かせていただきました。あえて、色は使わず必要以上に飾り付けることもせずシンプルでありながらも色々な意味が含まれており、それ以上でもそれ以下でもなく、事実に基づきながらも作品を見る様々な人の多様な価値観で見る角度によって、それぞれ違うものが見えてくるというドキュメンタリー映画の奥深さを手と足の部分の逆さの山形県の「山」の文字と、同じ場所に隠れてる30周年の「3」と「0」の数字を入れることによって表現しています。
■笹田靖人プロフィール
1985年 岡山県生まれ。0.3ミリペンを使い細密画を描く現代美術家。
発想力と技術力から生み出される独創的な画には、誰も真似できない圧倒的なパワーが込められている。
美大生時代、日本の国民的アイドルグループAKB48メンバーをロボット風に描いた作品を「AKB48劇場」にて展示し、完売を実現。大きな話題となった。
2013年に開かれた個展では1万人以上を集客。
2014年、デザイナーYohji Yamamotoと大々的にコラボレーションをした作品を秋冬・パリコレクション2014-2015AWにて発表。
2015年、再びYohji Yamamoto社のGround Yやdiscordにてコラボレーションを行う。
2016年、アジア最大規模である「上海芸術博覧会2016」に初出展。
2017年、 BE@RBRICK “KUJAKU” BY YASUTO SASADA 発売し、楽天ホビーランキング1位。世界17カ国、完売。家具メーカーIKEAのイベント「世界のクリエイター」に日本人で唯一選出され全世界でポスターが展示・販売された。
2018年、自身史上最大240㎝×175㎝の巨大なキャンパスに描いた“KUJAKU”を個展“WINGS”で発表。『MEDICOM TOY EXHIBITION ’18』にてFABRICK × YASUTO SASADAのコラボ家具や雑貨を発表。
2019年、Ground Yとのコラボレーションとともに連動した企画展“Y”を開催し、大いに話題となる。
画家という枠に収まらず、あらゆる分野での活躍が期待される。
〇オフィシャルサイト:https://yasutosasada.jp/
■山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019
会期:10月10日[木]~17日[木] 8日間
会場:山形市中央公民館(アズ七日町)、山形市民会館、フォーラム山形、ソラリス、山形美術館ほか
チケット:山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019 チケットを、7月4日10:00より販売
〇オフィシャルサイト:https://www.yidff.jp/home.html