カメが飼いたいと思いはじめて

カメが飼いたい。リクガメが飼いたい。
みなさんはリクガメを飼ったことがあるだろうか。私はある。
学生のころ、ロシアリクガメを飼っていた。
引っ越す際に後輩に譲ってしまっていまはいない。

なぜ、カメを飼うのか。
カメは爬虫類だ。だから見た目としてはそこまで可愛くないかもしれない。愛玩動物としてはなかなか見られないかもしれない。
でも実は可愛いのである。歩いている姿や、餌を食べている姿はかわいらしい。
この可愛らしさが理解できる人はカメを飼いたくなると思う。

しかも世話が楽である。
リクガメの多くは砂漠やなかなか餌を見つけることができない過酷な土地で生息している種類が多い。そのため、1日ご飯を与えるのを忘れたとしても、大丈夫。
ペット初心者でも安心して飼うことができる。

掃除が楽。
ペットといえば糞尿の掃除がつきものだ。
実は、ロシアリクガメを飼っていたとき、カメは糞をゲージの中では基本的にしていなかった。そのため、掃除は食べ残しの餌を掃除するぐらいだった。
では、どこでするのかというと、1週間に一回、ぬるま湯を洗面器に入れてお風呂に入れる。そのときに糞をする。
片付けも簡単!その汚れた洗面器の水をトイレに流せばいいのでとっても楽である。

このように、カメは他の動物に比べて世話が楽である。
爬虫類なので、温度管理と紫外線管理は必要だが、それはライトとサーモスタットがあれば自動で管理できる。

問題はとっても長生きをすること。また、種類によってはとんでもなく大きくなってしまうことだ。
この点に注意してどのリクガメを飼うかを検討すれば、たのしいカメ ペットライフが待っている。

ちなみに、学生のころはインドホシガメというカメが本当は飼いたかった。当時は、3,4万円ぐらいしたため手がでなかった。
最近ネットで見た際は、値段が高騰しており、安くて8万、10万円超えのも見られた。
入荷数が激減して高騰しているとのこと。今後より、制限が加えられて高騰することも示唆されているようだ。

希少動物としての性質もあるリクガメ
ちょっと人とは変わったかわいいペットがほしいなら挑戦してみるのもいいかもしれない。
この記事を書いていて、私はより欲しくなってしまった。うーん。どうしよう。飼おうかなぁ。

インドホシガメについて調べてみる。
かなり飼うのが難しいようだ。高温多湿の環境を作らないといけないようで初心者向けではないようだ。
以前飼っていたロシアリクガメと比較しても別の動物じゃないかぐらいに難しそうだ。
インドホシガメに関して言うならば、上記で述べた簡単に世話ができるというものからは逸脱しているように思えた。
ちょっと私には無理かなと思った。
個人的には、甲羅が高いカメが好きなので買いやすい他の種類のカメを検討してみようかなと思った。

ホシガメ飼育のやり方日記 http://cemeney.com/

 

コラムニスト GORILAX
大学院卒 学術修士。ふと、湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。

GORILAX
コラムニスト ふと湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。社会学、文化人類学の視点からもアプローチしていきます。