パスポートもってない?!お盆に取りにいこう!

友人のケンくんと海外旅行の話になった。今度、台湾に行こうという事になった。楽しみである。
しかしながら驚きの事実を耳にする。なんとケンくんはパスポートをもっていないのだという。
じゃあ、今すぐパスポートを取りに行かないと!!ということになったが、パスポートは平日しか作成の申請をすることができない。受け取りは土曜日でもいいようである。

つまり、平日に休みをとって、パスポート作成の申請をしなければならない。ということは旅行よりもまず、パスポートをつくるために有給休暇をとる必要がでてくる。しかしながら、ケンくんはパスポートをつくるために有給を取るようなことはしたくないというではないか。

ということでよく調べた。そうしたら抜け穴らしきものがわかった。それは「お盆」である。お盆は行政はあいているようでパスポートの作成申請ができる。そして、多くのサラリーマンはお盆が休みだ。つまり、お盆に旅行へ行っている場合ではないのである。

お盆は秋の連休に海外旅行へ行くためにパスポートを作ることに時間を割くべきである。

もう一度言う。お盆は墓参りとパスポートづくりをする日である!!!ちなみココを外すと次回パスポートを作ることができる日は翌年のお盆であると考えられる。つまり、有給を使わずにパスポートが作りたければ、お盆のときに作るしか方法が無いのである。

日本のパスポートは世界一のパスポートと言われる。理由はビザなしで入国できる国数が世界一だからだ。
ものすごいステータスである。にもかかわらず、多くの雇用されている人はパスポートを作る時間を確保することが困難な状況にある。不定期休日のルールで働いている人であるならば簡単に行政サービスを受けることができるが、多くの土日休みの人は行政サービスをそもそも利用することができない。まったく不便である。

しかしながら現状として、パスポートを手に入れるためにはお盆を利用するしか無いのである。
パスポートを持っていない人は是非、お盆にパスポート申請をしてみてください。
かなり混んでいるという情報もあるの朝一番で向かうことをおすすめします。

コラムニスト GORILAX
大学院卒 学術修士。ふと、湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。

GORILAX
コラムニスト ふと湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。社会学、文化人類学の視点からもアプローチしていきます。