【ジミーの斜め目線 Vol.1】気になる映画『バイバイ、ヴァンプ!』全国順次公開

青春ホラーコメディー
ヴァンプに噛まれると、同性愛者に

2020年2月14日バレンタインデーに劇場公開された映画「バイバイ、ヴァンプ!」が今、日本で話題になっている。

何が話題かと言うと、SNSでの大炎上。

この映画は”LGBTを題材に「青春ホラーコメディー」とするヴァンパイアをエンターテインメント的に描いている娯楽作品”ということなのだが、ヴァンプと呼ばれる吸血鬼に噛まれると、同性愛者になってしまうという設定が物議を醸している。「LGBT」と関係があるのかが、ちょっと疑問ではある。
「突拍子もないストーリーで描かれる本作は、高校生の異性に対する恋愛感情や友情といったものを、予想外の展開で描かれた笑いもある青春ホラー映画」ということらしい。
まだ観ていないので批評も書けないが、予告編を見る限りは、「カメラを止めるな!」のようなエンターテインメントB級映画を意識したのではないかと思われる。

公開と同時にこんなに炎上してしまったこの映画、今では上映の停止を求める署名キャンペーンも立ち上がっているほど。SNSでの炎上効果を狙ったとするならば、低予算内でつくられたこの映画がこんなに話題となったのは大成功であろう。
しかし、SNSから火がつき大ヒットとなった「カメラを止めるな!」は、物語の驚きの展開や出演者一人ひとりのキャラクター、映画全体の構成の楽しさが話題となり大きな成功を収めた作品である。この作品の場合はあまりにも”炎上効果”ありきな雰囲気がしてならないのは、私だけであろうか?
とりあえずこんなにも話題になると気になってしょうがないのは確かである。果たして、映画としての芸術的な評価を得ることができる作品のなのかどうか?!

『バイバイ、ヴァンプ!』

2020年2月14日よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほかにて全国順次公開

主演には、名古屋市を拠点とする男性エンターテインメント集団「祭nine.(ナイン)」の寺坂頼我(らいが)。モデルとしても活躍中の高野海琉、BOYS AND MENの平松賢人、とまんなど、話題の2.5次元俳優、そしてミスセブンティーンやマックシェイクのCMに出演するマーシュ彩、戦隊ヒロインで活躍中の工藤美桜、渡辺裕之、ガレッジセールのゴリ、なべおさみ、川平慈英、そしてSIZUKUと豪華な顔ぶれが周りを固めている。監督にはテレビドラマ「特命係長 只野仁」や「チーム・バチスタの栄光」などを手がけた植田尚が務めている。
映画.comの注目映画作品ランキングでは21位(2020年2月18日現在)に選ばれるという快挙!

監督・編集・脚本:植田尚
出演:寺坂頼我(祭nine.)、高野海琉、マーシュ彩、工藤美桜、美月音寧、平松賢人(BOYS、AND、MEN)橋本祥平、瀬戸啓太、澤山瑠奈
なべおさみ(特別出演)、川平滋英(特別出演)ゴリ(ガレッジセール)(友情出演)、渡辺裕之

エグゼクティブプロデューサー:吉本曉弘
プロデューサー:大勝ミサ GOD
協力プロデューサー:神谷光
音楽プロデューサー:神津裕之

企画・原案:大勝ミサ
原作・脚本:中村 啓

配給 ロハスプロダクションズ
2020年製作/107分/日本

劇中歌「Peace of the World~Vamp~」、エンディングテーマ「FANTASY MAGIC」
SIZUKUが歌うミニアルバム配信開始
GODがプロデュースする劇場映画「バイバイ、ヴァンプ!」の劇中歌「Peace of the World~Vamp~」、エンディングテーマ「FANTASY MAGIC」を歌うアーティストSIZUKU(株式会社ゴッドワールドエンターテインメント所属)のミニアルバム 劇場映画「バイバイ、 ヴァンプ!」SIZUKU Music Fileがダウンロード販売及び主要サブスクリプション(定額制)配信サービスにて2020年2月18日より一挙配信開始になった。
Apple Music、Amazon Music Unlimited、AWA、うたパス、Google Play Music、KKBOX、Spotify、dミュージック、LINE MUSIC、など、お好みのサブスクリプションサービスにて、SIZUKUの楽曲をお楽しみください!
主要サブスクリプションサービスの詳細はこちら
https://linkco.re/faZ3Gff0
映画への批判対する製作委員会からのコメント

製作委員会は映画公式サイトに、「バイバイ、ヴァンプ!をご覧頂いたく皆さまへ」と題した声明を掲載し、理解を求めている。(以下 原文引用)

「この映画には一部、同性愛の方々に対し不快な思いを抱かせる表現が含まれているかもしれませんが、同性愛を差別する作品ではありません。
愛とは自由であり、人それぞれの愛が尊重されるものであるというテーマのもと、製作されました。
それは綺麗事だけではなく、愛を貫くためには乗り越えなくてはいけない壁もあります。
しかし、それを乗り越えた時に人はもっと強くなり、そして自分らしく、異性も同性も隔てることのない「人としての愛」を見つけることが出来ると信じています。
この作品は、そのテーマをエンターテインメントな作風で描いているため、一部の方に誤解や混乱を招いた事をお詫び申し上げます。何どぞご理解頂けますことをお願い申し上げます。」

オフィシャルサイト
https://www.byebyevamp.com/

株式会社ゴッドワールドエンターテインメント
http://godworldenter.grupo.jp/

コラムニスト Jmmy

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