SONYのワイヤレススピーカーSRS-HG10を買ってみました。

SONYのワイヤレススピーカーを買ってみました。

パソコンも使うし、スマホも使う。パソコンではアマゾンプライムで動画を見たりするが、その際はMacから音声を流していた。Macの音声もなかなかに良いのだが、音量にパワーがない。それは仕方ないことだ。だからスピーカーを買いたいなと思っていたが、なかなか何を買えばよいのかわからなかった。結局、なんだかもったいなーということで購入を控えていた。また、そこまで、部屋の中で過ごす機会がないというのもあった。しかし、2020年の3月はそうではなかった。コロナウィルスである。コロナウィルスのせいで、いままではジムで過ごしていた時間に家で過ごすようになった。旅行へ行く機会も少なくなった。そのため、部屋の中で過ごす時間のクオリティを上げたいと思うようになった。どうしたら上げることができるのかというときに出てきたのが、スピーカーを買おうというものだった。もう少し音量をあげたかたちで部屋に音楽や動画を流したいという思いがあった。ただし、それだけに使用するのではなく、できれば旅行中にも持っていけるような大きさで持ち運びしやすいものが良かった。

まとめサイトを参照して探してみると、というか、そもそもどこのスピーカーを買うかの候補は最初から2つに絞られていた。BOSEかSONYである。BOSEはヘッドホンを持っていて、重厚な低音の響きが私は好きなので候補の筆頭だった。SONYは友人から製品としてのクオリティの高さは聞いていたので候補に入っていた。IKEAのスピーカーも欲しいと思っていたのだが、旅行には持っていけそうにないので今回は候補から外れた。

今回検討した候補は以下の2つ。
・【BOSE】 SoundLink Mini Bluetooth SpeakerⅡ
・ソニー(SONY) ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-HG10

出力パワーを考慮すると。SONYのほうが上だった。重さはBOSEのほうが軽い。値段は、SONYのほうが安い。というのもちょうど、5,000円キャッシュバックを2020年3月31日までしていたからだ。このSONYのスピーカーだが、発売日が2018年とのこと。かなり昔からあるスピーカーのようだ。もしかしたら、この春に新しいものが発売されるのかもしれない。しかし、おそらく新発売されるスピーカーは30,000円近いものになるのではないかと思われる。いま、5,000円キャッシュバックを考慮すると、SONYのスピーカーは20,000円に満たない価格で手に入れることができる。SONYのほうがBOSEより重たい。700gぐらいだ。これは思いうちに入るだろうか。700gはプロテインシェーカーにプロテインを満杯に入れた重さとほぼ同等である。リュックにもう一つプロテインシェーカーを入れたと考えるのであらばそこまで重いものではないと今回は判断した。
以上から、SONYを購入したほうが今回は良さそうという結論に至った。

実際に届いたスピーカーを使用してみるが、写真で観て抱いたイメージよりもサイズは小さいと思った。音量はかなり大音量で出すことができる。そのため広々とした部屋であっても最大音量で使用するということはないのかもしれない。外で使用しても大丈夫なほど出力は大きいと思う。ただ、やはり、BOSEやイケアのスピーカーと比較すると低音は抑えられているのではないかと思う。音の立体感はそこまで凄いとは思わない。もしかすると次世代機はそうした音の立体感についての改良がなされるのではないかと思う。ただ、部屋で音楽を来たり、PCで動画を見る際に音声を流すものとしては良いものであると思う。旅先での使用もかなり良さそうだ。そのため概ね満足のいく商品であると思った。

 

コラムニスト GORILAX
大学院卒 学術修士。ふと、湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。

 

GORILAX
コラムニスト ふと湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。社会学、文化人類学の視点からもアプローチしていきます。