うち=「home」ではなく「inside」
「家でじっとしていたらこんな曲ができました」
4月2日の夜中に星野源が自身のSNSのアカウントにアップした『うちで踊ろう』。
そこには楽曲の歌詞とこんな一言が添えられていた。
「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」
すると瞬く間に「#うちで踊ろう」というハッシュタグが、SNSに拡散されていった。
星野源と親しい高畑充希や三浦大知がこれに呼応して即座に反応。
その後、大泉洋や香取慎吾など、多くの参加者が集まり、アーティストだけではなく、俳優、お笑い、一般の人たちとさまざまなジャンルへと拡大した。さらには今や国境を越えて、どんどんムーブメントが広がっている。
先日、この星野源の「#うちで踊ろう」に参加した大物に対してSNSが騒ぎ出し、大炎上が巻き起こった。
そこには動画とともにコメントが添えられていた。
「友達と会えない。飲み会もできない」と外出自粛が続く人々の状況を推し量り、「ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます」
総理のコラボがアップされたことに対して星野源は
「安倍晋三さんが上げられた『うちで踊ろう』の動画ですが、これまでさまざまな動画をアップしてくださっているたくさんのみなさんと同じように、僕自身にも所属事務所にも事前連絡や確認は、事後も含めて一切ありません。(「#うちで踊ろう」のハッシュタグをつけながら)この画像、リポストやツイート等はしていただいて構いません」とコメントしている。
『うちで踊ろう』楽譜
https://twitter.com/gen_senden/status/1246437183067586562?s=20
『うちで踊ろう』
たまに重なり合うような 僕ら
扉閉じれば
明日が生まれるなら
遊ぼう一緒に
うちで踊ろう 1人踊ろう
変わらぬ鼓動 弾ませろよ
生きて踊ろう
僕らそれぞれの場所で重なり合うよ
うちで歌おう
悲しみの向こう
全ての歌で手を繋ごう
生きてまたあおう
僕らそれぞれの場所で重なりあえそうだ
この楽曲は、著作権などを気にせずに誰でも自由に使ったり、コラボしたりできるものとしている。
また、この曲の”うち”とは=「home」ではなく「inside」を意味している。星野源自身によれば、「さまざまな事情で外出しなければならない人は「屋内」で、そして、怪我や病気で体を動かせない人は「心の中」で踊れることを願っているから」と。
さあ みなさんも「#うちで踊ろう」をつけて星野源と一緒に歌ったり、踊ったり、演奏したりしてみよう!
今、この状況を収束するために必要なことは、みんながうちに留まることです。
星野源公式SNS
Twitter
https://twitter.com/gen_senden
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https://www.instagram.com/iamgenhoshino/
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCPKlrgZXnnb89nSeITvTdGA
#うちで踊ろう
ライター Jimmy