ロバート キャンベル氏翻訳 SDGs目標のひとつ「ジェンダー平等」をやさしく伝える絵本

11月18日発売 『ピンクはおとこのこのいろ』

好き嫌いは、あって当たり前だけれど、最初から人に「それ、好きになっちゃダメでしょ」とか言われるのはどうかなと思う。好きになったらとことん好き!好きなものはお友だちにもシェアしてあげたい。いろんな色で遊び、自分に取り込み、時々取り替えっこすることほど楽しいことはないでしょ。大きくなって、みんなのパレットが広がっていけばいいなと思いながら、この本を翻訳してみました。色があって、生きることって、素敵だね。

――日本文学研究者 ロバート キャンベル

KADOKAWAから、絵本『ピンクはおとこのこのいろ』(文・ロブ パールマン/絵・イダ カバン/訳・ロバート キャンベル)が、2021年11月18日(木)に刊行しました。

ピンクは女の子の色?男の子の色?
いいえ、すべての色はすべての人のもの。
SDGsの目標のひとつに掲げられた「ジェンダー平等を実現しよう」を色をテーマに、やさしい絵と文章でえがかれています。小さな子どもが色をおぼえるように、自然と多様性について触れられます。

「男の子は青色、女の子は赤色」そんな押し付けが当たり前になっていた時代はもう終わりです。自分の好きな色を選ぶ時代。それは生き方も同じです。ただし、自分で決めて選んだのだから、その責任は自分にあることを忘れないでください。一人一人のカラーで社会をつくっていきましょう。

ピンクはおとこのこのいろ
文:ロブ パールマン
絵:イダ カバン
訳:ロバート キャンベル
定価:  1,650円(10%税込み)
発売日:2021年11月18日
ISBN:9784041101674
https://www.kadokawa.co.jp/product/322006000400/

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