京都駅で少し時間ができたら挑戦してみたいお茶のお店でぜんざいを

新幹線までの時間が1時間弱あるのでどこかで休憩したい。できれば京都っぽいところで。
そう思ったら、まずはここに行ってみてはいかがでしょうか。

中村藤吉本店 京都駅店 https://www.tokichi.jp/stores/map_kyoto.html

実は人気店なので並ばずに入ることは難しいです。並ばないと入れないと思ってください。しかし、もし、たくさん人が待っているようなら近所に他のカフェレストランはあるのでそちらに行くという方法もあります。また、抹茶ゼリーや茶団子などは販売しているのでそちらを新幹線でゆっくりと堪能するという方法もあります。

席に案内されると、ウエルカムドリンクのほうじ茶が出てきます。お湯をいれて何度でも飲むことができるのでありがたい!

ここは抹茶パフェが有名なのですが、今回は寒かったし、趣向を変えて、栗入り餅ぜんざいをチョイスしました。メニューの紹介によると渋皮栗、むき栗、羽二重餅、丹波黒さや大納言小豆という最高の組み合わせで贈る口福なぜんざいとのこと。

秋冬限定メニューとのことで、口に含むと、甘みの中の甘みが膨らんで広がっていきます。お餅はとんでもない伸び方をして柔らかく、二種類の栗はそれぞれの風味と味わいを響かせます。小豆は甘いのにしつこくなくものすごく甘い。でもその甘さが心地よい。甘さが強くなりすぎたら、一緒に添えられているしば漬けで口の中を塩味でリセットできます。贅沢な甘みの楽しみ方ができました。おすすめです。

GORILAX
コラムニスト ふと湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。社会学、文化人類学の視点からもアプローチしていきます。