SIDE A:表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たち
SIDE B:大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートたち
カンヌ国際映画祭の常連として世界的にも知られる河瀬直美氏が総監督を務めた東京2020オリンピックの公式 ドキュメンタリー映画2部作。表舞台に立つアスリートを中心としたオリンピック関係者たちにスポットを当てた『東京 2020 オリンピック SIDE:A』と、大会関係者や一般市民、ボランティア、医療従事者などの非アスリートの人々に スポットを当てた『東京 2020 オリンピック SIDE:B』が、12月22日(木)からPrime Videoにて見放題独占配信されます。
みなさんの目には、あの東京オリンピックは一体どんなふうに写っていましたか?新国立競技場の設計見直し問題から始まり、エンブレムの盗作疑惑、パンデミック禍での無観客開催、開催反対のデモ、IOCの存在意義、大会終了後に浮かび上がってきた横領問題などなど、多くの問題を抱えることになった東京オリンピックを振り返ると、スポーツと政治、スポーツとお金の関係があらわになった印象は拭えません。そんな東京2020オリンピックのドキュメンタリー映画を私たちはどんな思いで見ればいいのでしょうか?
2021年夏、日本人は、いったい何を経験したのか――
1964年以来の東京での開催となった夏季オリンピック。2013年、歓喜の声に包まれた開催決定の一報。 その時には想像もしていなかった状況が、2020年、世界中を包んでいた。 COVID-19(新型コロナウィルス感染症)の世界的蔓延。2020年3月24日、第32回オリンピック競技大会は、史上初めての延期が発表された。
2021年夏、いまだ収まらないコロナ禍、史上初のほぼ無観客開催の決定、そして関係者の辞任。開催に賛否両論がある中で迎えた1年遅れの開会式。7月23日、オリンピック史上最多となる33競技339種目、17日間に及ぶ大会の幕が切って落とされた。
1912年、第5回ストックホルム大会以来、撮り続けられているオリンピック公式映画。 今回、その監督に選ばれたのは、『萌の朱雀』『殯の森』『2つ目の窓』『あん』『光』『朝が来る』など数々の映画で世界的にも評価の高い河瀨直美。異例の大会を撮影するカメラ、そのレンズの向く先は、アスリートだけにはとどまらない。750日、5000時間、「東京2020オリンピック」を撮り続けた膨大な記録。 日本、そして、世界中から集ったアスリートたち。さらには、選手の家族、大会関係者、ボランティア、医療従事者、会場の周囲に集う人々、オリンピック中止を叫ぶデモ参加者などの姿。その情熱と苦悩、ありのまま全てを余すことなく後世に伝えるために、映画監督・河瀨直美によって2つの公式映画が紡ぎ出された。
『東京2020オリンピック SIDE:A』『東京2020オリンピック SIDE:B』。
そこに描かれるのは――
『東京 2020 オリンピック SIDE A/SIDE B』
【制作・著作】 International Olympic Committee
【企画】 東京 2020 組織委員会
【制作】 木下グループ
【公式サイト】 https://tokyo2020-officialfilm.jp/
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