スタジオジブリ映画『ハウルの動く城』が、1月10日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されます。
帽子屋の少女・ソフィーが、店に向かう途中に兵隊にからまれていた所を魔法使いのハウルに助けられます。その後ハウルと別れたソフィーは、ハウルをつけ狙う”荒地の魔女”に、90歳の老婆に姿を変えられてしまう呪いにかけられてしまいます。帽子屋に居られなくなり、街を出たソフィーは旅の途中で荒地で不思議なカカシの”カブ”を助け、彼が連れてきたハウルの動く城に出会います。そこからさまざまな冒険が始まるのですが…ドキドキとワクワクが溢れるジブリ映画の中でも特にポップでファンタジー満載の作品ですね。
そんなハウルの世界を存分に体験したいならぜひジブリパークへ!
ジブリパークでは、魔女の谷に「ハウルの城」や「ハッタ―帽子店」といった作品に描かれた建物があります。魔女の谷の「13人の魔女団」はエリアにちなんだ『ハウルの動く城』などのオリジナルグッズがそろうショップです。「ハウルの城(ゼンマイ式)」(3,300円)や「ポップアップカード/魔女の谷 ハウルの城」(1,430円)は昨年末に発売したばかりの新商品。「ハウルの城(ゼンマイ式)」は後ろのゼンマイを巻くと、城が動きます。
ジブリの大倉庫では、ガラス壁面に電飾を施した初の「ウィンターイルミネーション」を2月3日(月)まで開催中。『ハウルの動く城』をモチーフとし、アニメーションのコマ送りのように動く、オリジナルのイルミネーションです。
魔女の谷にあるレストラン「空飛ぶオーブン」の屋台では、たい焼きならぬ「カエル焼き」が販売されています。旬のいちごとバレンタインにちなみチョコレートを取り入れた新テイスト。2月5日(水)~3月31日(月)の期間限定で楽しむことができます。外側の生地にはピンク色のいちごチョコレートを漬け、内側にはいちごを練り込んだあんがたくさん詰まった春にぴったりな一品です。
ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を月替わりで上映されています。1月中は『めいとこねこバス』(宮﨑駿監督)、2月は『ちゅうずもう』(山下明彦監督)を上映。3月の上映作品は『やどさがし』(宮﨑駿監督)です。
『やどさがし』
<ストーリー>
元気な女の子のフキは、新しい家をさがしに旅に出ます。大きなリュックにいるものはみんなつめて、さあ出発。次々と出会う奇妙なものたちをフキはどうやって切り抜けていくでしょう。セリフがほとんどなく、すべての音声(音楽・効果音・セリフ)を人の声だけで表現します。
また、画面に場面に沿ったものの動きや様子・音をあらわす文字が現れるという珍しい作品です。
<上映時間>約12分
<原作・脚本・監督>宮﨑駿
<声とおと>タモリ、矢野顕子
チケットは予約制です。入場2カ月前の10日14:00にBoo-Wooチケット(https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/)他、ローソンやミニストップ店頭のLoppi(ロッピー)、ローチケWEBで発売します。3月入場分は1月10日(金)14:00に販売開始です。チケットの1つ、「ジブリパーク大(おお)さんぽ券」はジブリの大倉庫や魔女の谷といった5エリアに入場でき、1日滞在できます。料金は平日が大人3,500円、子ども(4歳~小学生)1,750円、土・日・休が大人4,000円、子ども2,000円。現在は2月入場分まで販売中です(1月9日(木)時点)。
チケットは他に「ジブリパーク大さんぽ券プレミアム」、入場7日前17:00発売の「ジブリパークさんぽ券」などがあります。
■ジブリパーク 施設概要
スタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設です。5エリア(ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷)があります。
所在地:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間:平日10:00~17:00、土・日・休9:00~17:00
休園日:火曜(休日の場合は翌平日)他
ウェブサイト:https://ghibli-park.jp/
X:https://twitter.com/ghibliparkjp