「MAJ 2025」開催ウィーク!最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞は山内惠介の「紅の蝶」
MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE [最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞 授賞式]
日時:2025年5月19日(月)17:00開演
場所:ロームシアター京都・サウスホール
出演者 :細川たかし、水森かおり、長山洋子、丘みどり、純烈、 はいだしょうこ、杜このみ、真田ナオキ、新浜レオン、辰巳ゆうと、はやぶさ、二見颯一、青山 新、木村徹ニ、彩青、田中あいみ、SHOW-WA、MATSURI、梅谷心愛 (順不同)
国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」(MAJ)にて、演歌・歌謡曲部門を表彰する「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞 授賞式]」が、5月19日(月)に開催されました。
MUSIC AWARDS JAPAN 2025、アワード第1回目の最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞に選ばれたのは、シニア層から絶大なる人気を誇る山内惠介の「紅の蝶」でした。
【ライブレポート】
「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞 授賞式]」はMAJ開催ウイーク(5月17日~22日)中に、主要6部門をはじめとする各賞の授賞式(5月21日、22日)に先立ち、演歌・歌謡曲部門の授賞式と、日本の“ソウルミュージック”ともいえる演歌・歌謡曲を世界に発信するライブを織り交ぜて開催されました。
本番前には最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞にノミネートされたアーティスト(VTR出演の山内惠介を除く)が会見に出席。純烈、新浜、SHOW-WA、MATSURIが意気込みを語った。
「今回、勢いのあるフレッシュな若手たちと一緒にノミネートしていただいたのはファンの皆さんの応援のおかげ。本当に感謝しています」(純烈・酒井一圭)
「“膝スラ”で日本の国境を越えて、世界に行きたい。ここがゴールではないという気持ちで今後も取り組んでまいります」(新浜レオン)
「SHOW-WAは昭和の熱狂を令和によみがえらせようというプロジェクトとして始まりました。最近、昭和歌謡が海外でもはやっているので、その波に乗って世界に飛び立ちたい」(SHOW-WA・寺田真二郎)
「僕たちは、どこに行っても“MATSURI”の風を巻き起こそうと日々頑張っています。デビュー1年目でこのような機会を頂けてとても光栄です」(MATSURI・柳田優樹)
「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 演歌・歌謡曲LIVE[最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞 授賞式]」のオープニング曲は、細川が舞太鼓あすか組の演奏をバックに歌う「まつり」。途中、出演者全員がステージに集まると、会場の雰囲気は一段と華やかに。日本の文化、演歌・歌謡曲を世界に発信し、“未来”へとつなぐライブは力強い歌声と太鼓の音色とともに幕を開けました。続く、“四季の歌”のコーナーでは真田が「襟裳岬」、新浜が「少年時代」、丘が「秋桜」、長山が「津軽海峡・冬景色」を披露、日本の春夏秋冬を歌い描きます。また、水森が「鳥取砂丘」、細川が「北海の満月」を熱唱、その歌声で“日本の風土・情景”を表現しました。
昭和、平成、令和。伝統芸能を継承するだけではなく、常に新しい潮流を生み出し続けてきた日本文化の担い手たち――。
はいだが開催地・京都の合唱団33人(京都女子大学付属小学校・京都女子中学校のコーラス部)と歌ったアニメ映画「天空の城ラピュタ」のエンディング曲「君をのせて」、丘の歌声と“ヲタ芸”パフォーマンス集団・Fly-Nのダンスが見事に融合した「千本桜」は、進化し続ける日本のカルチャーを新たな角度から照らします。
ライブ中盤では、次代を担う若手歌手たちが“日本を支えた演歌・歌謡曲”を歌う。その後、純烈・SHOW-WA・MATSURIが「いい湯だな」で“日本の温泉の魅力”を明るく元気に届け、辰巳が東映剣会の協力の下、殺陣を交えて「雪月花」を披露しました。
美空ひばりにスポットを当てたコーナーでは、浪曲師・玉川奈々福と曲師・広沢美舟による浪曲「美空ひばり物語」に導かれ、杜が「悲しき口笛」を、水森が「川の流れのように」を情感たっぷりに歌い上げました。歌に描かれた日本人の“魂”に、そして日本の歌の美しさに誰もが心を奪われました。
ライブは終盤に近づき、演歌・歌謡曲部門の表彰へ。最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞にノミネートされた作品があらためて発表され、SHOW-WAが「君の王子様」、新浜が「全てあげよう」、MATSURIが「アヴァンチュール中目黒」を熱唱。その後、北海道ツアー中の山内からのメッセージと「紅の蝶」のミュージックビデオがステージ上のスクリーンに流れ、最後に純烈が「夢見た果実」を歌った。会場中が大きな拍手に包まれ、いよいよ最優秀演歌・歌謡曲 楽曲賞発表の瞬間が訪れます。
観客が固唾をのんで見守る中、プレゼンターの里見浩太朗が読み上げたアーティスト名並びに作品名は、山内惠介の「紅の蝶」。電話出演した山内は、「『紅の蝶』を制作してくださった作家の先生方、ファンの皆さまに感謝申し上げます」と大賞受賞の喜びを語りました。また、山内の代理として出席したビクターエンタテインメント・植田勝教代表取締役社長に赤色に輝くトロフィー“THE RUBY(ザ・ルビー)が手渡されました。
授賞式後には、長山が自ら津軽三味線を持ち、同じく三味線を得意とする彩青、さらには津軽三味線奏者4人(澤田勝秋、澤田勝成、細川貴義、細川敬太)と「じょんから女節」を披露。ラストは細川が津軽三味線の演奏に合わせて、「望郷じょんから」を伸びやかな声で歌い上げました。「昭和50(’75)年に『心のこり』でデビューし、今年50周年を迎えました。これからも演歌を大切にうたってまいります」(細川)。
なお、ライブ並びに授賞式の模様は5月25日(日)16時~17時15分にテレビ東京系列で、6月4日(水)19時~21時にBSテレ東で放送されます。
「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」
・開催日時:2025年5月21日(水)・22日(木)
※開催ウィーク:2025年5⽉16⽇(金)~5⽉22⽇ (木)
5 月22 日(木)に主要6部門をはじめとする部門の最優秀作品/アーティストを発表するGrand Ceremonyが開催されます。
Grand Ceremonyでは、主要6部門をはじめとする部門の最優秀作品/アーティストの発表に加え、豪華なアーティストによるパフォーマンスが披露されます。パフォーマンスパートはAI、宇多田ヒカル、Awich、Creepy Nuts、ちゃんみな、藤井 風、Mrs. GREEN APPLE、YOASOBIの8組の人気アーティストによるライブで会場を盛り上げます。
<放送予定>
■MUSIC AWARDS JAPAN 2025 第1部
5月22日(木) 午後7時30分~8時45分 (NHK総合)
■MUSIC AWARDS JAPAN 2025 第2部
5月22日(木) 午後10時00分~10時45分 (NHK総合)
司会:菅田将暉
パフォーマンスアーティスト:AI、宇多田ヒカル、Awich、Creepy Nuts、ちゃんみな、藤井 風、Mrs. GREEN APPLE、YOASOBI ※五十音順 ※宇多田ヒカルは事前収録での出演
・会場:ロームシアター京都
・放送:NHKにて生中継 ※22日(木)のみ
・配信:YouTube(グローバルストリーミングパートナー)にて全世界配信予定 ※一部地域を除く
Leminoにてアーカイブ配信予定
・公式サイト:https://www.musicawardsjapan.com/ja/
・協力:文化庁 経済産業省
・後援:京都府 京都市 京都商工会議所 JETRO
「MUSIC AWARDS JAPAN」公式SNS
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