ファレル・ウィリアムスが描く“LVERS”の世界観を纏う、日常とゲレンデをつなぐ冬のワードローブ
ルイ・ヴィトンが、メンズ・クリエイティブ・ディレクターであるファレル・ウィリアムスの構想のもと展開する「LVERS(エルバーズ)」という理念。これは、メゾンが長年築いてきた卓越性と品質を拠りどころに、世界中に広がる多様なコミュニティをひとつに結ぶ新たな視点を提示するものであり、スキーというライフスタイルをもこの理念に取り入れています。今回発表された「LV SKI」コレクションは、その思想を体現する一歩です。
スキー × 日常服、新しいシルエットの探求
「LV SKI」では、スキーウェアと街着との境界を曖昧にする試みがさらに深化。メンズ・スタジオが重んじるダンディズムの精神を持ち込みつつ、テクニカル素材と仕立てのコードが融合したウェア群が揃います。
コレクションには、12点の本格スキーウェアをラインナップ。防水性・撥水性を備えた素材、通気性ディテール、防護ポケット、BOAシステム内蔵のズボンなど、フィールドでの実用性を担保する設計が随所に施されています。
デザインの裏にある象徴性
なかでも印象的なのが、LVのタータン・ピクセル柄をあしらったスキースーツや、デニム風見えするスキースーツなど、伝統柄と現代素材を大胆に組み合わせた表現力です。ジャケットにはカジュアルなコーデュロイの印象を持たせながら、機能的な撥水性を持たせるなど、見た目と性能を両立させている点も要注目です。
また、アフタースキー向けには、シアリングジャケット、ミンクボンバー、カシミヤ混コート、モノグラム刺繍入りニットなど、室内・街中で着たいラグジュアリーかつ力強いシルエットが揃います。
アクセサリーも“スキー”を軸に拡張
ラインナップには、ブラックフリースのビーニー、スキー・モチーフ入りスカーフ、モノグラムシアリングスカーフ、LV イエティスノーブーツ(モノグラム+メタリック仕様)、ハイドロレザーのハイキングブーツ、シアリング素材のスニーカーなど、スキー用具をモチーフとしながら日常使いも意識したアイテムが揃っています。スキー用マスクには交換可能なレンズも組み込まれており、ベージュ&ブラウン、ブラック&ホワイトの2色展開。バッグ類も、スキー系の機能と日常性を掛け合わせた設計。デニム風ナイロン使用、ファスナーポケット付きバックパック「クリストファー・スポーツ」や「ラッシュ・バムバッグ XL」、PVC仕上げのメタリックバッグ、モノグラムエンボスのバックパック、キーポル・バンドリエール、トートなど、多彩なスタイルに対応する構成です。
リリースと先行予約情報
「LV SKI」コレクションは、2025年10月16日(木)に正式発売予定。現在、10月15日(水)までルイ・ヴィトン公式サイトにて先行予約も受け付け中です。
本コレクションは、機能性と高級感、そしてヴィジョンを融合させたルイ・ヴィトンの最新表現です。雪山でも街中でも、ひとつのスタイルとして纏える冬のワードローブを追い求める人々には見逃せないラインナップといえるでしょう。
PHOTO CREDIT:Jonathan Frantini
ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com




















