箱根の森で、生命の「鼓動」を聴く。ポーラ美術館が贈る、春の企画展と注目のモザイクアート。


テクノロジーの時代に問いかける、身体と大地の記憶。「SPRING わきあがる鼓動」&「ヤマダカズキ展」が開幕。

富士箱根伊豆国立公園の豊かな森に溶け込むように佇む、ポーラ美術館。 印象派から現代アートまで、自然と美術が美しく共生するこの場所で、2025年12月13日(土)より、2つの新しい展覧会がスタートしました。

春、わきあがる「生のエネルギー」を感じて
一つ目は、企画展**「SPRING わきあがる鼓動」**。 タイトルにある「SPRING」は、単なる季節の「春」だけでなく、泉やバネ、そして何かが勢いよく生じる様子を意味します。
デジタルテクノロジーが社会を覆い尽くす現代。私たちは今、あらためて足元の自然や土地の記憶、そして人間の内側にある「根源的な力」を求めているのではないでしょうか。 本展では、そんな私たちの感性を揺さぶる絵画、彫刻、工芸、インスタレーションが集結。
古くから癒やしの地として旅人を惹きつけてきた箱根の森で、静かに、あるいは力強く脈打つ作品たちの「鼓動」に耳を澄ませてみてください。

「SPRING わきあがる鼓動」展 プロローグ/大巻伸嗣 展示風景 Photo: Ken Kato (日中/日没後)

「SPRING わきあがる鼓動」展 1.はじまりの山―箱根 展示風景 Photo: Ken Kato

「SPRING わきあがる鼓動」展 5.共鳴の旅―彼方へ エピローグ/名和晃平 展示風景 Photo: Ken Kato

主な出品作家:
歌川広重、五姓田義松、青木美歌、名和晃平、大巻伸嗣、丸山直文、イケムラレイコ、小川待子、杉本博司、チャールズ・ワーグマン、クロード・モネ、ポール・ゴーガン、フィンセント・ファン・ゴッホ、アンリ・ルソー、ツェ・スーメイ、パット・ステア、アンゼルム・キーファー ほか

関連プログラム:
担当学芸員によるギャラリートーク 
2026年2月14日(土)、3月14日(土)、4月18日(土)、5月16日(土)
※いずれも14:00~14:40 詳細はWebサイトにてご確認ください。
https://www.polamuseum.or.jp/sp/spring_rising/

石の記憶を紡ぐ、注目のモザイクアート
同時開催されるのは、若手作家を紹介する「HIRAKU Project」の第17弾、**ヤマダカズキ「地に木霊す」**です。
ヤマダカズキは、細かく砕いた色とりどりの石を組み合わせる「モザイク技法」を用いる気鋭の作家。 太古から変わらぬ「石」という素材と向き合い、緻密に積み上げられた色彩は、まさに大地に響く木霊(こだま)のよう。
会期は、新緑が眩しい2026年5月31日まで。 冬の澄んだ空気から、春の芽吹きへ。季節の移ろいと共に表情を変える森の遊歩道と合わせて、アートに没入する休日はいかがでしょうか。

関連プログラム:
ヤマダカズキ氏を講師に迎えてワークショップを開催いたします。
日程:2026年3月21日(土)14:00~2時間程度(予定)
※詳細はWebサイトにて改めてお知らせします。
https://www.polamuseum.or.jp/sp/hiraku-project-vol-17/

ポーラ美術館
開館時間:午前 9 時~午後 5 時(入館は午後 4 時 30 分まで)
入館料:大人¥2,200/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料
障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1 名まで)¥1,100 ※すべて税込 団体割引あり
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙⽯原小塚山 1285
公式ウェブサイト:https://www.polamuseum.or.jp/

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