キリンのシンボル・聖獣麒麟(せいじゅうきりん)は、130年を超える歴史があります。今年コーポレートアイデンティティーを一新したことを機に、聖獣麒麟が「幸せを運び、よろこびと共にある」という意味を持っていることを知ってもらおうと、「聖獣麒麟クリエイティブリレー」を実施。冠木佐和子氏、久野遥子氏、シシヤマザキ氏、菅俊一氏の、各界で活躍する4名のクリエイターが、聖獣麒麟にそれぞれの解釈を加え、作品を制作しました。
■「聖獣麒麟クリエイティブリレー」企画概要 キリンチャンネル
シシヤマザキ氏、菅俊一氏、冠木佐和子氏、久野遥子氏、新進気鋭の4名のクリエイターが「幸せを運ぶ聖獣麒麟」をテーマにした作品を制作。制作にあたってのルールは、ほぼナシ。
唯一のルールは、幸せを運ぶ聖獣麒麟」を表現することです。映像の企画、トーン、尺などにはまったく制限を設けず、それぞれのクリエイターが自由な発想で制作しました。
唯一のルールは、幸せを運ぶ聖獣麒麟」を表現することです。映像の企画、トーン、尺などにはまったく制限を設けず、それぞれのクリエイターが自由な発想で制作しました。
KIRIN「聖獣麒麟クリエイティブリレー#1/ シシヤマザキ」
KIRIN「聖獣麒麟クリエイティブリレー#2/ 菅俊一」
KIRIN「聖獣麒麟クリエイティブリレー#3/ 冠木佐和子」
KIRIN「聖獣麒麟クリエイティブリレー#4/ 久野遥子」
■聖獣麒麟とは?
聖獣麒麟は紀元前から中国に伝わる伝説上の動物です。伝説では、よいことがある前触れとして姿を現し、平和で穏やかな日々をもたらす幸福の象徴とも考えられています。他を慈しみ、思いやりを持った動物で“仁獣”とも表現され、“生きている虫を踏まず、草を折らない”、“百獣の長”である、とも言われています。日本国内の神社・仏閣の彫刻や装飾にも多く用いられ、日光東照宮や正倉院の宝物、また京都の祇園祭の山鋒でもその姿を見ることができます。容姿や特徴については様々で、麒麟の発祥地である中国でも、時代や地域によって異なります。歴史的文献に多く残されている記述では、「身体は鹿、尾は牛、1本の角がある」というような表現が多く見られますが、数あるものの中には獅子や馬のような体つきだったり、翼を持っていたり、角が2本ある麒麟の彫刻や絵画なども現存しています。
■映像作家のプロフィール
シシヤマザキ
日本出身の芸術家・映像作家。水彩画風の手描きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立。東京芸大院生時代から、Chanel・PRADAや資生堂といったファッションブランドのプロモーションイメージの制作を担当し、世界的に知名度を上げていく。トレードマークとも言える手描きのロトスコープで描いた、オリジナルアニメーション「YA-NE-SEN a Go Go」(2011)、 「やますき、やまざき」(2013)は国内外問わず数多くのフェスティバルで上映され、多数のアワードを受賞。2018年には、「Forbes 30 Under 30 Asia list ‒ Class of 2018」に選出される。現在はライフワークとして一日一個の顔「MASK」を毎日作り続けるプロジェクトも行う。
日本出身の芸術家・映像作家。水彩画風の手描きロトスコープアニメーションを独自の表現方法として確立。東京芸大院生時代から、Chanel・PRADAや資生堂といったファッションブランドのプロモーションイメージの制作を担当し、世界的に知名度を上げていく。トレードマークとも言える手描きのロトスコープで描いた、オリジナルアニメーション「YA-NE-SEN a Go Go」(2011)、 「やますき、やまざき」(2013)は国内外問わず数多くのフェスティバルで上映され、多数のアワードを受賞。2018年には、「Forbes 30 Under 30 Asia list ‒ Class of 2018」に選出される。現在はライフワークとして一日一個の顔「MASK」を毎日作り続けるプロジェクトも行う。
菅俊一
コグニティブデザイナー/映像作家/多摩美術大学専任講師。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究開発し、社会に提案する活動を行っている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」展示ディレクター。著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)など。
コグニティブデザイナー/映像作家/多摩美術大学専任講師。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究開発し、社会に提案する活動を行っている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」展示ディレクター。著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)など。
冠木佐和子
手描きアニメーションやイラストレーションを主に制作している。世界4大アニメーション映画祭をはじめ、SXSW、サンダンス、ロッテルダム、ゆうばりなど世界各国の映画祭でノミネート、受賞歴多数。MTV、J-SPORTS、Eテレなどのクライアントワークをこなす傍ら人間の営みの全てを愛情とユーモアとともにカラフルに表現し続ける、唯一無二のオリジネイター。
手描きアニメーションやイラストレーションを主に制作している。世界4大アニメーション映画祭をはじめ、SXSW、サンダンス、ロッテルダム、ゆうばりなど世界各国の映画祭でノミネート、受賞歴多数。MTV、J-SPORTS、Eテレなどのクライアントワークをこなす傍ら人間の営みの全てを愛情とユーモアとともにカラフルに表現し続ける、唯一無二のオリジネイター。
久野遥子
2013年多摩美術大学卒業後、アニメーション、イラストレーション、漫画を中心に活動。代表作としてCuushe『Airy Me』MV、Eテレ『人形劇ガラピコぷ〜』OP、コミックス『甘木唯子のツノと愛』、またスタッフ参加として岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』や映画『クレヨンしんちゃん』シリーズ、TVアニメ『宝石の国』など。昨年は山下敦弘監督と『東アジア文化都市2019豊島PR映像』を共同制作。
2013年多摩美術大学卒業後、アニメーション、イラストレーション、漫画を中心に活動。代表作としてCuushe『Airy Me』MV、Eテレ『人形劇ガラピコぷ〜』OP、コミックス『甘木唯子のツノと愛』、またスタッフ参加として岩井俊二監督作『花とアリス殺人事件』や映画『クレヨンしんちゃん』シリーズ、TVアニメ『宝石の国』など。昨年は山下敦弘監督と『東アジア文化都市2019豊島PR映像』を共同制作。
キリンチャンネル:
https://www.kirin.co.jp/entertainment/cm/enjoy-list.html?list=PLe31X55lcNy5d79ehwmQ71l2-8ahwWnRS