ジムトレしていて「はぁ、俺は何をやってるんだろう」と思うときがある。

早朝5時半に起きて、6時半からジムに行ってきました。人もあまりいないので集中してワークアウトをすることができました。朝からしんどいです。休憩中にふと「はぁ、俺は何をやってるんだろう」と思ってしまいました。でも「ま、いっか!筋トレだし」と再びワークに励んだのだけれど。この、「俺は何をやってるんだろう」と思う状況は日々色々な状況で直面するものなのではないかと思う。食べすぎてしまった時。お菓子をバカ食いしてしまった時、ショッピングで買い込んでしまった時など。人によってはお酒を飲みすぎた時やタバコを吸いすぎた時、ギャンブルで大負けしてしまった時に「俺は何をやってるんだろう」という後悔の念を背景とした感情は誰にでもある、ごくごく普通のことなのかもしれない。

別に、朝早くからジムに行く必要なんて大してないのだけれど、行ってしまったことへのなんとも言えない後悔が休憩中にふと顔を出す。けれど、やっていることは筋トレだし、自分にプラスになることだから決してマイナスにはならない。むしろプラスになるわけだから、堂々としていればいい。

良いことをしているはずなのに、あまりにも熱中しすぎると、「俺は何をやっているんだろう」と呆れてしまうのだろうか。ここでやめることなく、もっと熱中すれば良いのだけれども、そう簡単にはいかない。と、言いたいとこだが、呆れるほどやってしまうことなので、またすぐ熱中してしまう。今回はジムで筋トレすることに熱中しているから様々なことがプラスに働いている。「付き合うヤツはよく考えて選ぶべき」とはよくいったものだ。自分が熱中するものはある程度考えて選んだほうが良いのかもしれない。だけれど結局は思いのまま動き出してしまうことが多い。

GORILAX
コラムニスト ふと湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。社会学、文化人類学の視点からもアプローチしていきます。