カナダ×日本共同制作作品 『むかし、むかし』上演決定

ダンスカンパニー コープスと劇団キオがコラボレーション カンフェティでチケット発売

「ひつじ」でお馴染みのカナダのダンスカンパニー「コープス」と、子どもたちに愛されて50年の歴史を持つ劇団「キオ」国際的に活躍をする2組がコラボレーションを実現させました。
一般社団法人KIO主催、カナダ×日本共同制作作品 『むかし、むかし』が2023年9月28日(木)~10月1日(日)にLOXODONTA BLACK(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-45)にて上演されます。
チケットはカンフェティにて9月4日(月) 10:00より発売開始です。
https://www.confetti-web.com/  (9月4日よりアクセス可能予定)

キオが主催する「TACT/FEST 大阪国際児童青少年アートフェスティバル」に、コープスの代表作「ひつじ」が招聘され、両カンパニーの交流がスタートしました。10年以上にわたり、「ひつじ」は日本各地の会館やフェスティバルにて上演され、多くのファンを魅了すると同時に、キオとの友好関係も深めてきました。2018年からは、日本とカナダを行き来しながら共同制作に取り組んでいましたが、その最中にコロナ禍が発生。昨年、ようやくリアルでの創作活動が再開。この共同制作の目標は、異なる文化を超えて普遍的な物語を紡ぐこと。

そのために、コープスの芸術監督である演出家ダヴィッド・ダンゾンが選んだアプローチは、世界中で愛される童話や民話を題材にすることでした。先人達が何代にもわたって語り継ぎ、現在まで残ってきたこれらの物語には、東洋、また西洋特有の精神を見出すことができる。そして、昔話には単なる郷愁では片づけられない奥行きのある何かが隠されている。あたらしい世界、新しい価値観が隠されていると分析し、考察しています。

演出面では、日本の古典芸能から現代のポップカルチャー、西洋の新たな演劇手法を融合させ、民話の詩的かつ魅力的な世界、童話の不思議な世界を描き出します。ダヴィッド・ダンゾンの得意とする斬新なアプローチが、長いときを経て失われることなくいまに伝えられてきた物語に新たな息吹を与えることでしょう。
また、本公演の会場となるOVAL THEATERは2023年9月1日より、LOXODONTA BLACKとして再始動します。
2000年、「劇場を中心に発展する街づくり」を目指し、大阪阿倍野に芝居小屋「ロクソドンタ」が誕生。2013年には複合施設としてOVAL THEATERへと名称を変更し、劇団が運営を行い、創作者の視点に立った劇場づくりを展閉し、常に変化しつづけてきました。イマジネーションを掻き立てる自由度の高いブラックボックスは、沢山のアーティストの方々によって、多種多様な作品が創られてきました。ところが、新型コロナウイルスの影響で、自由な空間が制約だらけの窮屈な場所になってしまいました。

もう一度、制限の無い自由な空間に。
創り手がわくわくしながら創作活動ができますように。
この空間から世界に羽ばたくアートが生まれますように。
そんな想いを込めてOVAL THEATERになってから10周年の2023年、「ロクソドンタ ブラック」として再始動します。

LOXODONTA BLACK(旧OVAL THEATER)
公式ホームページ https://www.thekio.co.jp/loxo

カナダ×日本共同制作作品 『むかし、むかし』

【豊岡公演】(豊岡演劇祭)※カンフェティ取扱なし
2023年9月19日(火)・9月20日(水)/全3ステージ
会場:豊岡市民プラザ
(兵庫県豊岡市大手町4-5 アイティ 7F)
【大阪公演】
2023年9月28日(木) – 10月1日(日)/全6ステージ
会場:LOXODONTA BLACK(ロクソドンタブラック) 
(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-45)

【公演内容】
visiting old, learn new ふるきをたずね、あたらしきをしる
世界中で読まれる童話や語り継がれる民話。
長い時を経て失われることなく今に伝えられてきたものには、単なるノスタルジーでは片付けられない新たな価値がある。未来を照らすヒントが潜んでいる。「ひつじ」でお馴染みのカナダのダンスカンパニー「コープス」と子どもたちに愛されて50年の歴史を持つ劇団「キオ」国際的に活躍をする2組がタッグを組み、ユニークな視点から物語を描き出す意欲作。古くて新しい、むかし、むかしの世界へようこそ。
【スタッフ】
作・演出:ダヴィッド・ダンゾン
創作キャスト:瀬川貴子、ケイトリン・トーランス、さくらこりん、中立公平
舞台監督:伏屋知加
照明・セットデザイン:ヤン・ベッカー
衣装:清川敦子
衣装アシスタント:仲谷萌
作曲・サウンドデザイン:アニカ・ジョンソン
振付:マシュー・オコナー
ドラマツルグ:キャロリン・リンドナー
コープス・カンパニーマネージャー:ジャニン・ゴールドマン
宣伝美術:マルオマサヨ
共催:コープス
主催:一般社団法人KIO


KIO 公式ホームページ
http://www.thekio.co.jp
KIO X (旧Twitter)
https://twitter.com/thekiocompany

Smooth Life Magazine
こんにちは スムースライフマガジンです 音楽、映画、Newアイテム、旅行やグルメ情報などなど、人生を豊かにするニュースを厳選して集めて みなさんにお届けします