LCCで韓国へ行ってきました。
今回はエアソウルで関西国際空港⇔仁川国際空港を利用した際の注意点ややったほうがいいおすすめポイントについてまとめていきます。 エアソウル https://flyairseoul.com/CW/ja/main.do
エアソウルで行ってきました
エアソウルを選んだ理由は、自分の行きたい時間帯とマッチしたことと低価格のLCCだったことが挙げられます。価格が高騰しているお盆の時期で41000円程度で往復券を購入しました。購入タイミングやシーズンによって航空券の値段は変動するようなので、確認が必要です。
航空券を購入するにあたって、他社の航空会社などを調べる際に今回使用したサイトがエアスキャナとトラベルコです。
エアスキャナ https://www.skyscanner.jp/
トラベルコ https://www.tour.ne.jp/
代理店経由での購入の場合は上記の案内のチケットを購入すればよいかと思います。今回、目的の時間帯と価格帯を検討した結果、エアソウルで往復を買ったほうが良かったので航空会社を統一してチケットを取りました。もちろん、行きはA航空会社、帰りはB航空会社といった購入方法もできます。
LCCはチェックイン方法や、チェックインの締め切り時間、詳細が航空会社によって異なっていると考えていたほうがいいです。A航空会社でOKだったことがB航空会社ではNGであったり、ルールが違っていたりする場合もあるので注意が必要です。特にチェックイン締め切り時間は出発の2時間前までに受付をしないといけないところもあれば、1時間前までにすれば良いところもあり、まちまちです。チケットの予約取り消しや時間変更のルールも各航空会社により異なるためよく確認して購入することが重要です。
今回は往復券をエアソウルで購入しました。エアソウルのホームページから会員登録をして、予約をしました。会員登録をしたのは、なにかトラブルがあった際に、個人情報を航空会社側が把握しているため、対応が迅速になるのではないかと思ったためです。随時、情報確認にサイトへログインをする必要があるので、会員登録をして予約をしたほうが便利かと思います。ホームページで予約をするとeチケットがPDFで送られてきました。
このPDFをスマホに保存しておけば、とりあえずなにかあっても大丈夫です。私はiPhoneなのでiCloudのファイルのフォルダに保存しました。これで、iPhoneが故障したり、紛失しても大丈夫です。
エアソウルは、搭乗時間の48時間前からオンラインチェックインができる仕組みになっています。早めにネットでチェックインをしておくことをおすすめします。座席を自由に選択できるので、早めにチェックインをすると選べる場所が多いです。
どこの座席がいいか
おすすめの座席は前側です。翼より後ろの場合は、窓から風景にに翼がかぶるのであまり良く見えません。また、前側の席は到着後に早く出ることができます。景色を楽しみたい場合は窓際を選択すべきですが、トイレの行きやすさ、キャビンアテンダントへの声のかけやすさ、すぐに飛行機から降りることができる利点から、通路側に座ることをおすすめします。
ちなみに、一番前の席はスペースが広いため、値段が割増になっている場合があるので注意が必要です。また、一番前はキャビンアテンダントの業務の雑音がかなり耳障りなため、前方の4列~10列ぐらいの通路側がベストポジションかと思います。
とっても便利なオンラインチェックイン
オンライチェックインはパスポートの情報を入力しますので、よく確認して入力してください。名前のスペルミスや、パスポート番号の入力ミスは致命的です。しっかり確認をして登録をしてください。
オンラインチェックインが完了すれば、あとは空港でのチェックインの手続きの際はパスポートを提出するだけでOKです。eチケットを紙に印刷するなどは必要ありません。
まずは手続きをするカウンターを特定する。
空港についたら手続きカウンターの場所を確認します。LCCの手続きカウンター場所は辺鄙な場所に設置されている場合が多いです。また似通った名前の航空会社もありますので、自分で探そうとせずに、総合案内カウンターで聞いてください。案内カウンターではパソコンですぐ検索してくれてどこのカウンターなのかを教えてくれます。手続きカウンターに行ったら、パスポートを提出してください。預ける荷物がある場合は、グランドスタッフの指示に従ってください。
時間と搭乗場所をしっかり確認
チケットを発券してくれます。その際に搭乗時間と搭乗場所を教えてくれます。LCCは辺鄙な場所に行かなければならない場合が多いです。しっかりと乗車場所についての説明を聞いてください。バスに乗って移動する場合もあるので、移動時間についても注意が必要です。
機内持ち込み荷物と預ける荷物について
搭乗ゲートを通過したあとの空港内では外部からの飲み物は持ち込み禁止です。持ち物検査の前に、飲み物はすべて飲むか、処分が必要です。100ml以上の化粧水や歯磨き粉なのども持ち込み禁止です。100ml以下のボトルに小分けにして入れ、クリアケースやジップロックの袋にいれなければ持ち込みできません。
よくわからないものは、とにかく、預け荷物の中に入れることが重要です。
私は今回、預け荷物はなしで、機内持ち込みの荷物だけで移動しました。飲み物は事前に飲み、液体類は小分けボトルにいれ、クリアケースに入れて持っていったので、特に問題なくパスできました。
機内で食べる飲食物について
LCCは機内食も飲み物も有料です。少し割高です。何か飲みたいのであれば、事前に空港内のショップで購入しておく必要があります。しかしながら、関西空港では持ち込みができるも軽食を販売しているところは少なく、スターバックスコーヒーぐらいしか持込可能な軽食を販売している店舗がありません。今後、コンビニやパン屋などが出店してくれることを要望します。ちなみに、仁川国際空港には空港内にパン屋さんがあったので非常に便利でした。また、韓国らしくロッテリアなどもあります。飲み物は自動販売機でも購入できるので、そちらで購入することをおすすめします。
もちろん、機内サービスを利用するという方法もアリだとおもいます。ホットコーヒー300円、アイスコーヒー400円、コーラ 200円でした。食べ物も1000円前後のものがあるようです。
外貨両替も済ましておいたほうがいいかも
空港で他にしておくことは、外貨両替です。現地についてからでもいいのですが、移動を迅速にしたいのであれば、関西国際空港ですることをおすすめします。仁川国際空港はソウルからかなり離れたところにあるので、できるだけ長く楽しむためには、空港から早く出て、移動することが重要になります。
荷物の扱い方を考えることが時間節約につながる
荷物を預けずに、全て機内持ち込みにするための荷物の工夫も重要です。なぜならば、預け荷物がでてくるのに時間がかかるからです。LCCは辺鄙な場所に配置されるので、機内から荷物をおろして、荷物を移動させるにも時間がかかるためです。できることなら、預け荷物をしないことを心がけるべきです。詳しくは、 「旅の荷物を減らすためのワークアウト」をチェックしてみてください。
あと、気をつけておきたい2点
機内での飲食物の手配、両替もすませば準備は万端かのように思えます。ここで、よく忘れがちなものについて触れたいと思います。
1つ目は筆記用具です。ボールペンを一本、機内持ち込み荷物の中に入れておきましょう。機内では入国手続に必要な書類が渡されます。この紙に記入するための筆記用具です。これがないと、到着後に記入コーナーで書いてから、入国手続きの列に並ぶことになり、大変タイムロスです。ボールペン1本がないせいで、30分から60分ぐらいは時間をロスすることも考えられますので注意が必要です。
2つ目はお土産です。海外の友人へのお土産を購入し忘れる場合があります。お土産を渡す人が、日本人ならそこまで考慮する必要はありませんが、イスラム教の信仰者、ムスリムの場合は豚肉をはじめ食べることができる食材が限られるので注意が必要です。また、ベジタリアンの人は肉や卵が入っているものはNGです。そのため、お土産の購入に手間取ることになる場合があります。
そんなときに便利なお土産が、チョコレートです。空港ではロイズをはじめ、日本のチョコレート製品が販売されているのでそれを購入すればOKです。日本のチョコレートは海外でも人気な商品となっているので大変喜ばれます。ここまでがLCCの飛行機に乗る際の注意事項などをまとめたものになります。
さぁ帰国しよう!
帰国の際もほぼ同様の手続きになります。エアソウルを利用する場合は、オンラインチェックインをすれば、カウンターでパスポートを渡せば、チケットを発券してくれ、搭乗ゲートの案内をしてもらいます。
帰りの空港内でも、機内での食べる飲食物を購入します。先程も触れましたが、パン屋さんやロッテリアなど、機内に持ち込みやすい軽食を販売している店舗があるので便利です。
機内持ち込みの荷物のみで動きたい場合、食べ物は出国ゲートを通過したあとの空港内で購入したものしか持ち込むことができません。それ以外で購入したものは、カウンターでチェックインする際に預ける必要があります。
また、残りの外貨を可能な限りここで使用することをおすすめします。残りの外貨が少ない場合、今ある外貨で支払いをし、残額をクレジットカードで支払うこともできます。
忘れがちなタックスリファインド
免税店で購入した場合は事後免税制度(タックスリファインド)の手続きもしてください。
https://www.konest.com/contents/basic_info_detail.html?id=809
仁川国際空港の28番ゲートの近くにあります。日本語で「タックスリファインド」と書かれた看板があるのでわかりやすいと思います。申請は係の人がやってくれるので簡単にできます。
仁川国際空港は広いのでショッピングをしたり楽しむ場所が多いです。必要な手続きをまず済ませてから、ショッピングをすることを勧めします。また、LCCは辺鄙な場所にあるため、移動時間に余裕を持って行動してください。
入国手続の際にスタンプをお忘れなく!
日本についたら入国手続きをします。今回、は端末でパスートを認証後、顔認証をして手続きをする方法で帰国しました。この方法では、パスポートに帰国のスタンプが押されません。これが、どこか他の海外へ行った際に混乱を招く恐れがあります。
端末で処理が終わったあと、すぐ横に帰国のスタンプを押してくれる場所があるので、押してもらってください。次回以降、海外へ入国したり移動したりする際にトラブルになることを回避するためにしておいて損はないと思います。
以上が、エアソウルを使用して韓国まで行ってきた際にの移動の際に注意すること、やったほうがいいことのまとめでした。
この記事を書いたのは
コラムニスト GORILAX
大学院卒 学術修士。ふと、湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。