新生渋谷PARCOのオープニングエキシビジョンが決定!『AKIRA ART OF WALL AKIRA ART EXHIBITION』を開催。

1982年から1990年にかけて『週刊ヤングマガジン』に連載されていた大友克洋による『AKIRA』。作者である大友氏自らが監督し、1988年に映画化されるや否や大反響となり、公開から30年以上が経った今でも根強いファンを持つ。日本のアニメーション界を変えた名作と言える。原作の舞台は2019年で、物語の中でも翌2020年に東京オリンピックが予定されていた。
2019年7月5日にロスで開催された「Anime Expo 2019」で、『AKIRA』の新たな製作が発表された。

渋谷PARCOの工事中、AKIRAのウォールアートは、名所的扱いにもなっており、パルコ完成後、行く末を心配する声も多かった。
株式会社パルコは、2019年11月22日(金)開業予定の渋谷PARCOにアート・カルチャーの情報発信の場として「PARCO MUSEUM TOKYO」(4F)・「GALLERY X」(B1F)をオープンさせる。
オープニングを飾るエキシビジョンとして、渋谷PARCO建て替え工事の仮囲いを美術演出した「ART WALL」を再度巨大コラージュ作品として展示する「AKIRA ART OF WALL Katsuhiro Otomo × Kosuke Kawamura AKIRA ART EXHIBITION」を開催。
4F PARCO MUSEUM TOKYOでは「ART WALL」を工事現場から再発掘し、再度巨大コラージュ作品として展示する。加えて 当時の貴重な原画やポスター、AKIRA作中に登場するオブジェをリアルに再現。
B1F GALLERY Xでは巨大立体物を展示するインスタレーションを実施。また作品を使用し、デザインした展覧会記念商品の販売や、アパレルブランドのコラボ商品の販売も実施する。
©MASH・ROOM KODANSHA ©Kosuke Kawamura ©︎AKIRA ART OF WALL EXHIBITION

AKIRA ART OF WALL Otomo Katsuhiro × Kosuke Kawamura  AKIRA ART EXHIBITION

会場・会期:
PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F) 
2019/11/22(金) 〜 12/16(月) 10:00〜21:00
GALLERY X(渋谷PARCO B1F) 
2019/11/22(金) 〜 12/8(日) 11:00〜21:00
※両会場、最終日は18:00閉場 ※PARCO MUSEUM TOKYOの入場は各日閉場の30分前まで
入場料:1,000円 ※高校生以下800円・未就学児無料  ※入場に関する詳細は追って公開予定
主催:PARCO
空間演出・グラフィックデザイン:YAR

ART WALL作品について
大友克洋氏の『AKIRA(アキラ)』の世界観を表現した作品を2017年5月〜2019年8月まで渋谷PARCO建て替えに伴う環境演出としてコラージュアーティストの河村康輔氏と共同で再構築、展開いたしました。
本作品は、2019 年の東京が舞台で2020 年 の東京オリンピック開催も予言され話題となっております。
また、映画化され日本国外でも高い評価を得ており、海外からの旅行者も多い渋谷での展開にふさわしいため、取り組みが実現しました。
撮影:TAKAMURADAISUKE
撮影:TAKAMURADAISUKE
撮影:TAKAMURADAISUKE
展覧会記念商品(一部)

会場にて販売する展覧会限定商品を一部先行公開

※商品画像はイメージであり、予告なく変更になる場合がございます。
※商品価格は追って公開いたします。

<大友克洋(おおともかつひろ)>
日本の漫画家、映画監督。代表作に『童夢』『AKIRA』など。
ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成など
それまでの日本の漫画にはなかった作風で、80 年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。
1988 年、自作を元に自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を獲得、「ジャパニメーション」と呼ばれる、日本国外における日本アニメムーブメントのさきがけとなった。
・1984 年第 8 回講談社漫画賞一般部門受賞
・1992 年オールカラー国際版 AKIRA が最優秀彩色部門アイズナー賞を受賞
・2002 年アイズナー賞最優秀国際アーカイブプロジェクト部門および最優秀国際部門を受賞
・2005 年 フランス政府から、芸術文化勲章シュバリエを受章
・2013 年日本国政府から、紫綬褒章を受章
・2014 年 フランス政府から、芸術文化勲章オフィシェを受章
・2015 年 第 42 回アングレーム国際漫画祭・最優秀賞を受賞
・2017年 『ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展東京都美術館』で展示した『INSIDE BABEL』(コラージュは河村浩輔が担当)がオランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館のコレクションとして収蔵。

< 河村康輔 ( かわむら こうすけ )>
コラージュアーティスト、グラフィックデザイナー、アートディレクター。
works (selection)
2012年「大友克洋GENGA展」メインビジュアル、グッズデザイン
2012年  中原昌也「エーガ界に捧ぐ 完全版」  装丁、デザイン
2013年 田名網敬一作品集「glamour」アートディレクション、デザイン、作品コラボレーション
2012年  森山大道「white and vinegar」  展示用メインヴィジュアル(コラージュ)
2017年  大友克洋氏と共作で「INSIDE BABEL」(ブリューゲル「バベルの塔」展)制作。オランダ・ロッテルダムのボイマンス美術館に収蔵。
2017年 2019年まで不定期で更新される渋谷PARCOアートウォール企画「AD 2019」で大友克洋氏とAKIRAを使用したコラージュ作品を発表。
2018年S/S adidas Originals and United Arrows & Sons collaborative  collectionのグラフィックを担当。
2018年adidas Originals flagship store原宿三周年記念店舗デザイン。
2018年3月TAKAMURADAISUKE “OCCULT “GALLERY X 空間デザイン。
2018年 小室哲哉「TETSUYA KOMURO ARCHIVES」渋谷駅貼り広告ヴィジュアル製作。
2018年 RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018 相対性理論『NEO-FUTURE』渋谷駅貼り広告ヴィジュアル製作。
2019年「アディダス ブランドコアストア渋谷」B1F、1Fの店舗デザイン。
    池袋PARCO PARCO MUSEUMにて初の大規模回顧展

PARCO MUSEUM TOKYO (渋谷PARCO 4F)

PARCO MUSEUM TOKYOは、アート、デザイン、ファッション、サブカルチャー、そして国内外の若い才能や、世界第一線で活躍する方々など、ジャンルレスかつボーダレスに、独自の目線で新しいモノやコトの企画展を創造します。
訪れる人々へ楽しみを提供するほか、日本国内、そして世界へ向けて文化を発信するパルコ直営のミュージアムです。

GALLERY X(渋谷PARCO B1F)

渋谷スペイン坂よりギャラリー「GALLERY X」が地下1階へ移転オープン。
アートカルチャーからアニメ、ゲーム、ミュージックまでボーダ レスに、パルコ編集によるエッジの効いたキュレーションで新たな魅力を引き出します。

https://art.parco.jp/

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