早朝の澄み切った空気の中、
静かな渓流でリフレッシュ
十和田湖からホテル周辺までの約14kmを流れる奥入瀬渓流は、十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園内に位置し、季節によって森の表情が一変します。極寒の冬が終わりを告げ、いたるところから雪解け水がしたたり始めると、野鳥の鳴き声と共に芽吹きの春がやってきます。
ホテルから十和田湖までの標高差は約200mと緩やかなため、ランニングやサイクリングをしやすい環境です。ホテルの立地を生かし、片道約14kmの奥入瀬渓流を往復するこの時期ならではのプログラムとなっています。行きはランニングで、帰りはサイクリングで、渓流を往復。折り返し地点では、プログラム限定の軽食を用意しているので、栄養補給も安心です。
実施場所となる奥入瀬渓流は、全国にある国立公園の中でも珍しく、渓流のすぐ横に遊歩道と車道が整備されているため、雪解けや芽吹き、せせらぎを間近に感じながらバイアスロンを楽しむことができます。また、渓流は十和田湖からホテルに向かって流れているため、行きと帰りで見える景色が異なる事も特徴のひとつです。
行きは、点在する苔むした岩や、倒木によって飛び散る水しぶきで涼しさを感じながら、渓流の流れに逆って走り、帰りは渓流の流れと共に風を感じながら爽快に進みます。さらに、早朝の渓流は、車や人が少なく、澄んだ空気の中、折り返し地点となる十和田湖まで、爽快に走れること間違いなしです。
*1:電動スポーツアシストコンポーネント「SHIMANO STEPS」を搭載した、気軽にオフロード走行を楽しめる電動アシストマウンテンバイク。(株式会社シマノ(SHIMANO STEPS)公式ホームページより引用)
褐色の森から、淡いもえぎいろに変わり始める景色
木々の葉が少ないこの季節は、野鳥を見つけやすくなります。奥入瀬渓流では、春~夏にかけて約76種類以上の野鳥を見ることができます。ツツジの仲間のムラサキヤシオは、花を紫の染料に何度もつけて染め上げたように鮮やかに見えることから名づけられました。この時期の渓流のあちこちで見ることができます。早春の雪解け直後に芽を出し、花を咲かせ、上の木々が芽吹き始めるとすぐに枯れてしまう草花キクザキイチゲ。晴れていないと花を咲かせることがない、繊細で儚い春の妖精です。
往路のランニング完走後には、シェフ特製の朝食を提供
<メニュー一例>
・キヌアとアボカドのサンド
・鶏そぼろと玉子のサンド
・フルーツ ピクルス
・小松菜と林檎のスムージー
やる気維持!スタッフの安心サポート
ランニング中は、サポートスタッフが3箇所のポイントで待機し、エールをおくります。もちろんエールだけでなく、ドリンク補給や代えのタオル、ちょっと嬉しいご褒美を用意しています。参加者は、荷物を持たず、身軽にランニングを楽しめ、帰りのサイクリングでは、スタッフも同行するため、安心してホテルまで戻ることができます。
スケジュール例
05:00 集合:ストレッチとコースの説明
05:30 出発:ランニングスタート
08:00 十和田湖到着、朝食
09:00 十和田湖出発、サイクリングスタート
10:30 ホテル到着
11:00 プログラム終了後、渓流露天風呂で汗を流す
12:00 ランチ(プログラムには含まれません。)
「渓流バイアスロン」
期間:2020年5月1日~31日
料金:10,000円~(税別、朝食付)
含まれるもの:ランニング中の飲み物、朝食、E-BIKE貸出し
予約:ホームページ
https://www.oirase-keiryuu.jp/ (1週間前までに要予約)
時間:5:00~10:30
定員:1日1組2名まで
最少催行人数:1名
対象:宿泊者
備考:プログラムは、天候により中止になる場合があります。ウェア、シューズはご持参ください。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
日本屈指の景勝地・奥入瀬渓流のほとりに建つ唯一のホテル。八甲田から湧き出る温泉の露天風呂や、岡本太郎の巨大暖炉があるロビーが癒しの空間を醸し出す。奥入瀬渓流が作り出す上質な空間を滞在を通して演出いたします。
〒034-0398 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231/客室数 187室