黒柳徹子さんの集大成『パンダとわたし』発売

パンダ歴75年の徹子さんと仲間たちによる愛も知識も深まる一冊は必読

徹子さんのパンダ愛がぎっしり詰まった『パンダとわたし』(著・黒柳徹子と仲間たち)が2022年3月18日に朝日新聞出版から発売されました。本書は、パンダにまつわるアレコレを徹子さんとパンダ賢人たちが深掘りするパンダ読本です。徹子さんの巻頭エッセーのほか、上野動物園の前園長・土居利光さんが過去の新聞などの資料から日本人とパンダの歴史をひもといた「第4章 ジャイアントパンダと日本人」、シャンシャンの元飼育員・廣田敦司さんが生態をわかりやすく解説した「第5章 ジャイアントパンダという生き方」、さらにパンダジャーナリスト・中川美帆さんがパンダ発見の経緯などを描いた「第3章 社会的存在となったジャイアントパンダ」など、バラエティ豊かな筆者達による読み物を1冊に集結。パンダファンに贈る、パンダ愛がもっと深まるパンダうんちく満載の内容になっています。
表紙のイラストは、漫画家の西村ツチカさんによるもの。まるで徹子さんの番組にパンダがゲスト出演しているかのような、はたまた一緒に記念写真におさまっているかのような、少し不思議な世界感を出しました。また、アートディレクターの尾原史和さんが手掛けたブックデザインは、白色の表紙に、黒色の帯やスピン(しおりひも)を差し込んでパンダカラーにまとめるなど、さりげないこだわりが随所に散りばめられています。カバーには透け感のあるトレーシングペーパーを用いて、ファンタジックな空気で本全体を包み込みました。パンダグッズの一つとしても、パンダファン必携です!

【ここに注目①】
スピンや花布(はなぎれ)などに黒色を用いてパンダカラーに! カバーは繊細な紙を傷めないように手作業で巻き、ていねいに仕上げました。

【ここに注目②】
ぜんぶで6枚ある章扉には、上野動物園、神戸の王子動物園、和歌山のアドベンチャーワールドの歴代パンダたちが登場!

【ここに注目③】
徹子さん&パンダは本文のなかにも。読み進めながら、見つけてください。

■目次
・はじめに 日本に来てから50年になるジャイアントパンダを考える
・第1章 黒柳徹子のパンダ愛
・第2章 ジャイアントパンダはなぜカワイイのか?
・第3章 社会的存在となったジャイアントパンダ
・第4章 ジャイアントパンダと日本人
・第5章 ジャイアントパンダという生き方
・第6章 ジャイアントパンダのもう一つの物語
・おわりに パンダの意義――人と環境を繫ぐ

■「パンダ賢人」が大集合! 筆者のみなさん
日本パンダ保護協会名誉会長 黒柳徹子さん/東京都立大学名誉教授 菊地俊夫さん/タレント 高木美保さん/兵庫県立大学大学院講師 矢ケ﨑太洋さん/パンダジャーナリスト 中川美帆さん/日本動物園水族館協会専務理事 成島悦雄さん/恩賜上野動物園パンダ班・前班長 廣田敦司さん/日本パンダ保護協会事務局長 斉鳴さん/日本パンダ保護協会会長 土居利光さん  etc.

黒柳徹子と仲間たち『パンダとわたし』
定価:1760円(本体1600円+税10%)
発売日:2022年3月18日(金曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/402251812X

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