フラッグシップモデルと同じ手法で磨き上げられたミドルクラスSACDプレーヤー
サブスク全盛の時代ですが、今、CDプレーヤーやレコードプレーヤーといった高音質で音楽が楽しめるAV機器が見直されています。2023年1月下旬、デノンがスーパーオーディオCDプレーヤー「DCD-1700NE」を発売予定。DCD-1700NEは、デノンのHi-Fiオーディオ製品の中核をなすミドルクラスのスーパーオーディオCD対応ディスクプレーヤーです。CDが誕生した1982年以来、より高品位なCD再生のためにALPHAプロセッシングを始めとする独自の技術を開発し、約40年にわたってCDプレーヤーを進化させ、市場をリードし続けてきたデノンが作り上げた最新の自信作。
SACDプレーヤー DCD-1700NE
カラー:SP(プレミアムシルバー)
希望小売価格:198,000円(税込)
JAN/EANコード:0747192139292(DCD1700NESP)
発売時期:2023年1月下旬
2016年11月に発売され来、国内外で数々のアワードを受賞したPMA-1700NEの後継機に位置づけられるのが「DCD-1600NE」です。。CDおよびスーパーオーディオCDを高音質で再生することに特化した製品であるため、機能や外観上の変化は僅かなものですが、デノンの誇るフラッグシップSACDプレーヤー「DCD-SX1 LIMITED EDITION」と同様にサウンドマスターである山内慎一氏が、音質に関わるパーツを徹底的に吟味し、クラスを超えた高音質パーツを贅沢に使用したサウンドチューニングを施すことにより、そのパフォーマンスを飛躍的に向上させました。
ディスクドライブには、自社開発のドライブ・メカニズム「Advanced S.V.H. Mechanism」の最新世代を搭載。デノンはメカニズムを自社で開発しているため、搭載する製品に合わせて機械的・電気的に設計を最適化し、その性能を最大限に引き出すことができます。そしてデノン独自のアナログ波形再現技術「Advanced AL32 Processing Plus」も搭載。CD再生の場合、44.1 kHz / 16 bitのPCM信号を705.6 kHz / 32 bitへとアップサンプリング&ビット拡張処理を行い、本来のアナログ波形を再現することで、歪みのない繊細な描写、正確な音の定位、豊かな低域など原音に忠実な再生を実現しています。
さらに、アナログオーディオ出力回路に使用される最高級のPPSC-Xコンデンサーを始め、グレードアップされたオペアンプやカーボン被膜抵抗、メルフ抵抗、導電性高分子コンデンサーなどの高品位なパーツを随所に用いることで、圧倒的な高解像度とどこまでも広がるサウンドステージを両立する「Vivid & Spacious」なデノンサウンドを実現しています。
DENON
2020年10月1日に創立110周年を迎えたデノンは、日本初のレコード・蓄音器製造会社、および日本初の業務用録音機器製造会社を起源とするプレミアムオーディオブランドです。世界初のデジタルPCMレコーダーを実用化するなど、革新的な技術力と開発力は、世界中から高い評価を得ています。2001年からはその呼称を「デンオン」から「デノン」に統一し、グローバルブランドとしてさらにその活躍の場を広げています。