日本の年中行事2月8日「事八日」一つ目の妖怪が出る日に小豆島のお事汁を食べて無病息災を願う

【無料開放2/8(木)11時~13時】日本画家・平良志季個展 /小豆島の「お事汁」お接待

香川県・小豆島の迷路のまち(土庄本町)にある「妖怪美術館」が、一つ目の妖怪が現れると言われる日本の年中行事2月8日「事八日」にあわせ、一つ目の妖怪をモチーフとした作品を描く日本画家・平良志季の個展「平良志季の四国妖怪巡礼〈小豆島札所〉」2024年2月8日(木)~4月2日(火)を開催します。
オープニングの2月8日は11時~13時の間、同会場を無料開放します。また、事八日に魔除けの意味がある小豆を入れた味噌汁「お事汁」を食べ無病息災を願う風習から、小豆島の「ふし麺」を入れたお事汁を入館の方々にお接待としてふるまいます。(当日限定・先着順)

日本の年中行事 2月8日「事八日」(ことようか)とは

2月8日は「事八日」と呼ばれ、この日を境に正月行事が終わり、農作業を始める日とされ五穀豊穣や無病息災を願う日本の年中行事です。平安時代に始まったとされる事八日には、一つ目の妖怪や悪神が家々をたずね悪事をすると言われ、これらを防ぐ魔除けのために小豆を入れたみそ汁「お事汁(おことじる)」を食べ、無病息災を願う風習があります。

別名「六質汁(むしつじる)とよばれ里芋、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃく、あずきの6種の具材を入れたお味噌汁です。ここに小豆島の特産である素麺を作る際にできる「ふし麺」をいれた小豆島ならではのお事汁を作りました。

素麺も無病息災を願い七夕に食べる風習のある食べ物であることから、無病息災を願うにはぴったりの食材。小豆島のならではのお事汁となります。

平良志季の四国妖怪巡礼〈小豆島札所〉

期間:2024年2月8日(木)~4月2日(火)
会場:妖怪美術館 3号館1階
主催:妖怪美術館 協力|靖雅堂 夏目美術店
開館時間:午前9時~午後9時(木曜のみ)午後2時~午後9時
休館日:水曜日
入館料:大人2,900円 中高生1,750円、小学生以下無料(要保護者同伴)

【イベント】
日時:3月30日(土)午後1時~ 
内容:平良志季×柳生忠平トーク&ライブペイント
会場:妖怪美術館

平良志季の四国妖怪巡礼〈高松札所〉

期間:2024年3月27日(水)~4月2日(火) (最終日 午後4時終了)
会場:高松三越 本館5階 美術画廊
営業時間:午前10時~午後7時 (会期中無休)
入場無料(展示販売)
お問い合わせ:高松三越 本館5階 美術画廊 087-825-0738直通

【イベント】
日時:3月31日(日)作家在廊 
平良志季×柳生忠平トーク&ライブペイント(予定)時間未定
(詳しくは高松三越 美術画廊までお問い合わせください)

【妖怪美術館とは】
香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を「もったいない」と同じような世界語にしたいと考えています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平。

妖怪美術館 
香川県小豆郡土庄町甲398
https://yokaimuseum.on-the-trip.com/

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