豪雨、増水、洪水、津波等の自然災害の備えに!
マリンスポーツの安全バックアップアイテムを輸入・販売する株式会社ABCデザインは、ドイツRESTUBE社製の超小型・軽量の膨張式、浮き具『レスチューブ』を、豪雨、増水、洪水、津波等の自然災害への備えとして、防災または、救助関連の商品として販売を開始します。

『レスチューブ』は、近年増加している自然災害時の備えとしても注目されています。ヨーロッパを中心に、警察、消防、赤十字、ライフセーバー等の救助のプロフェショナルと共同での商品開発がすすめられ、実践での導入も始まりました。
特長としては、常時着用していても邪魔になることのない、ベルト装着の小型ポシェットタイプ。必要時にトリガーコードを引くことで、内蔵する圧縮炭酸ガスが浮き具に注入され、7㎏の浮力(大人1名が十分浮いていられる)の、鮮やかなイエローのチューブ型・浮き具が瞬時に現れます。抱え込むことで、浮き輪のような役割を果たし、また、視認性が高いので、自分の位置を外部に示すことにも有効です。
炭酸ガスカートリッジを交換することで、何度でも使用することができます。ドイツの自社工場で、100%出荷前検品が行われる等、厳格な品質管理のもと生産される高品質で信頼性の高い商品です。
レスチューブ公式サイト:http://restube-jpn.com/
レスチューブ公式オンラインストア:http://restube.jp/

DLRG(ドイツライフセービング協会)及びSLRG(スイスライフセービング協会)の意見を取り入れ、レスチューブはレスキュー用の『レスチューブ・ライフガード』を開発しました。ライフセーバーが常時携帯していることで、要救助者のもとにいち早く到達できます。湾曲したブイに、固定金具と1.5mの曳航ロープを装備していますので、救助者の安全もはかれます。ドイツ、スイス、その他、多くのライフセービングの拠点にて既に実践導入されております。

ライフセービングの世界でも、ドローンの活用が進んでいます。レスチューブは、水面への接水時に、自動膨張する『レスチューブ・オートマチック』を開発しました。超小型・軽量のため、ドローンでも容易に運ぶことができ、複数の搭載も可能で、迅速に要救助者のもとに浮力体を届けることができます。ドイツでは17ヵ所のビーチにドローンとともに配備され、既に実際の救助の実績も重ねています。

2020年の海水浴シーズンを控え、ドイツ最大の湖、ボーデン湖(コンスタンツ湖)のビーチには10基の無人の「SOSステーション」が設置されました。緊急ボタンを押すことで、オペレーターにつながり、位置が特定され、救助が駆け付けます。上部のボックスには、『レスチューブ・オートマチック』が収納されていて、初期対応として、要救助者に投げる、または、渡すように指示が記載されています。
2020年6月、ドイツ最大の州であるノルトライン=ヴェストファーレン州の警察に、『レスチューブ』が公式装備品として納入されました。水難、災害救助を担う、警察関係の隊員が携帯し、要救助者に渡すことと、隊員の2次災害を防ぐ、セルフレスキューとしての役割も担います。
【レスチューブの注意事項】
レスチューブは、ライフジャケットまたはPFD(パーソナル・フローティング・デバイス)ではありません。また、代わりをするものでもありません。(小型船舶乗船時には認証ライフジャケットとの併用をしてくださ い。)
レスチューブは、水泳補助具ではありません。10歳以上の泳げる方が対象です。
レスチューブは、正しい使用方法と、メンテナンスが必要です。メーカーの指示に従って下さい。