工学院大学 鈴木敏彦教授が 携帯型アクリルパーティション「ポータブルシールド」を 開発・製品化

オシャレな専用のバッグもついた持ち歩ける
ポータブルシールドを大学教授が開発

工学院大学の鈴木敏彦教授(建築学部建築学科)が、「Withコロナの暮らしをデザインする」をテーマにポータブルシールドを開発しました。

このアクリルパーティションは、どうしても外出や会合をせざるを得ない時のための携帯型となっています。
訪問先や飲食店でパーティションが置いていないテーブルに通された時に、携帯していた「ポータブルシールド」を取り出して卓上に設置すれば、他者に配慮しつつ自分の身を守ることができます。
製本用リングで留めた厚さ2mmのアクリル3枚は、観音開きやジグザクに開いて卓上に設置すると高さ45cm、最大幅60cm。さらに三つ折りに閉じると専用のバッグにすっと収まり、どこにでも持ち歩けます。

開発にあたった鈴木教授は、学生が気軽に携帯できるように厚さ2mmのアクリルを選定し、「マスクを取った時に対面席でも安心して食事したり、キャンパスで勉強に集中したりできるように」と考案の意図を語ります。

新しい生活様式を送る社会人、学生、高齢者のギフト需要にも応えられるウィルス対策製品として、2021年2月8日より株式会社ATELIER OPAにて販売開始となりました。

「ポータブルシールド」(Portable Shield) 専用トートバッグ付き

デザイン: 鈴木敏彦 工学院大学建築学部教授(意匠登録出願中)
小売価格: 6,800円(税抜)

閉じたサイズ: 幅25cm、長さ45cm、厚さ1cm(リング厚含む)
開いたサイズ: 最大幅75cm、高さ45cm
素材: 透明アクリル厚さ2mm、幅25cm、長さ45cm、3枚
重量: 740g

販売元: 株式会社ATELIER OPA 
http://www.atelier-opa.com

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