国産のブラッドオレンジって存在するんだ。

参照:愛媛のま果実園 ブラッドオレンジ https://www.kajuen.co.jp/introduction/blood-orange.htm

赤い果汁でおなじみのブラッドオレンジはイタリアのものが有名だ。基本的にイタリアからの輸入ものでしか食べることができないと思っていた。しかし、国産のブラッドオレンジが伊勢丹にはあった。愛媛県産のものであるようだ。もともとは日本でブラッドオレンジの栽培は不可能だったようだ。しかし、温暖化の影響で平均気温が上昇したため、栽培ができるようになってきたとのこと。

地球温暖化によって、栽培できる品種が増えたというのは面白い点であると思う。ブラッドオレンジはブルーベリーなどで有名なアントシアニンを含んでいる。アントシアニンは抗酸化作用があるのでより健康によい柑橘類だといえる。

ただ、これをどのようにして食べるかについては悩むところ。もちろん、そのまま生で食べれば良いのだけれど、フルーツティーにしたりちょっと凝った方法で食べてみたくなる果物ではあるなと思った。

GORILAX
コラムニスト ふと湧きだす好奇心から、いろんなセカイを巡るのが好き。実際に現地に足を運んで、海外のイベントや食、文化についてのコラムを執筆したり、国内の「面白いもの」について紹介していきます。社会学、文化人類学の視点からもアプローチしていきます。