コンジローマワクチンというものがあるのか

尖圭コンジローマ(HPV)はワクチンで予防できるらしい。

コンジローマワクチン https://pcct.jp/std/vaccine/

尖圭コンジローマは性感染症のなかでも感染しやすく、潜伏期間:3週間~8ヵ月、平均2.8ヵ月となっている。疲れていたり、体調不良になるとイボが出てきたりするようだ。軽いものだと液体窒素で焼くらしい。重度のものは鶏の鶏冠のようなイボになるらしい。それぐらい大きいものだと手術をして切除するらしくなかなか厄介なもののようだ。性行為だけでなく性交類似行為でも感染するのでコンドームのみで確実に防ぐということはほぼ難しいものとのこと。

コンジローマワクチンはなかなか高額である

もしものために備えて接種しておきたいワクチンではあるが、ワクチンの価格がなかなか高額である。1回17,000円ほど。これを3回接種するので51,000円かかることになる。2回目は1ヶ月後に接種し、その5ヶ月後に3回目を接種することになる。重要なことだが、この3回を接種すればほぼ一生効果があるようだ。

たとえば効果期間を30年とした場合、月々のサブスクとして考えたら、141.67円になる。(51000円 ÷ 30年÷ 12ヶ月 = 141.67円)そう考えるとそこまで高いものでもないのかもしれない。毎月1ドル程度を支払えばいいぐらいの値段と考えれば、性感染症リスクを考えた場合決して高くはない投資なのかもしれない。

しかし、いざ接種するぞ!となると、17,000円がまずは必要になってくるわけなのでなかなか腰は重い。カードで支払いをするとしてもなかなかそうやすやすと打ちに行くようなワクチンではない。そう思っていた。のだが、あることをきっかけに早めに打ちに行こうと思った。

尖圭コンジローマになった。早めにコンジローマワクチンを打っておけばよかった。

クリニック処方でPrEPを利用していた人の話になるが、彼はPrEPの定期受診の際に最近できたイボをみてもらったことがあったとのこと。「たぶん普通のイボだろう」思っていたのでそこまで気にしていなかったらしいが、せっかくなので医師に診てもらったらしい。するとかなり初期の尖圭コンジローマだった。幸いにも早期発見!早期治療!ができたので、液体窒素でその場で焼いて治療は終了したらしい。当時、彼もコンジローマワクチンについては知っていて接種してみたいと思っていたらしい。しかし、なかなか高額であったため尻込みしていたとのこと。そうこうしていたら、ワクチンを接種する前に感染発症してしまったとのことだった。「あのとき、もっと早めにワクチンを打っておけば、液体窒素で痛い思いをせずにすんだのに。くやしい。早めに接種することをおすすめする。」と言っていた。なかなかに濃い経験だと思った。ワクチンの良さは理解しているものの、接種まではことが運ばない。結果、ワクチン接種より先に感染してしまった。いずれお金の余裕ができたらワクチンを受けようと思うのは自然のことであると思う。しかし、早めに接種したほうが良いに越したことはない。感染するのはいつなのかわからない。わからない以上は早めに接種して備えておくということはとても重要なことかもしれない。

いいと思えばすぐ打てばいいのがワクチンかもしれない

いろいろ考えるのはやめて感染リスクに備えるためにはワクチンを打ったほうがいいのかもしれない。早めににコンジローマワクチンを接種しようと思った。ワクチンは感情や感覚ではなく、理性的にさっさとやったほうがいいのだろう。

参照

プライベートケアクリニック東京 コンジローマワクチンhttps://pcct.jp/std/vaccine/