オリンピック関連イベントの中止により行き場を失った7000本のドライローズを届けたい!

花と緑に関わるプロジェクト専門のクラファンサイト『tanetomi』にて花の生産者応援プロジェクトを公開

JOUROが運営する日本初の花と緑に関わるプロジェクト専門のクラウドファンディングサービス『tanetomi』(種と実)で、花の生産者応援企画としてオリンピック関連イベントの中止により行き場を失った7000本のドライフラワーを届ける為のプロジェクト(以下、本プロジェクト)を7月24日に開始しました。

プロジェクトURL:https://tanetomi.en-jine.com/projects/hoshina-roses

東京2020オリンピックが始まり、世界中のアスリートが一堂に介し、毎日メダルに向けて競技に挑むその陰で、パンデミックの影響を受けて東京オリンピック関連イベントが次々に中止となりました。長野県では、イベントが突如中止となり、用意されていた7000本のバラが突然行き場を失ってしまいました。生花として飾られるはずだったバラをどうにかしなければならないと、7000本のバラはドライフラワーとしての運命を辿ることになりました。この困難な状況を乗り越えるため、丹精込めたバラを届けるためにプロジェクトがスタート。
また本件のみならず、さまざまなオリンピック関連イベント等が中止となり、それに向けて準備を行ってきた花の生産者も打撃を受けている可能性があることでしょう。

同じように苦しい状況下にある生産者の方々にとってもエールとなるように成功させることが、このプロジェクトの目的でもあります。

長野県中野市のバラ農家「保科バラ園」

保科さんはバラ園の2代目として就農し、農業では80年以上・バラ園としては約50年間続いている保科バラ園の経営を通じて、この地域でたくさんの人の笑顔の創造に貢献してきました。そんな保科さんの元へ、日頃から取引のある東京のお花屋さんから東京オリンピック関連のイベントで使用するドライローズ7000本の注文がありました。
小規模農家にとってこれだけの本数のまとまった注文が有難い事は勿論、何より「東京オリンピック」という大舞台に関連したイベントで自社農園のお花が使用されることへの喜びは大きなものでした。
しかし、イベントは直前に中止となり、7000本のお花はすべてキャンセルとなり行き場を失ってしまいました。
昨今の状況下では「仕方がない」という表現しかありませんが、経営状況を考えると、このまま終わる訳にはいきません。そしてなによりもバラ農園としてバラを届けられないこと、無駄にしてしまうことが一番の苦しみです。

クラウドファンディングプロジェクト:
オリンピック関連イベントが突如中止・・行き場を失った7000本のドライローズを届けたい!

・ページURL:https://tanetomi.en-jine.com/projects/hoshina-roses
・目標金額:20万円
・公開期間:2021年7月24日(土)~8月31日(火)
・形式:実行確約型
・資金使途:ドライローズ提供費用
・プロジェクト実行者
社名:保科バラ園
所在地:〒383-0051 長野県中野市七瀬276
香りの強いガーデンローズや個性的なバラを中心に、現在は24種類の切りバラを栽培・出荷しています。

花と緑に関するプロジェクト専門のクラウドファンディング『tanetomi』について

tanetomiは、国内外の350名以上の業界関係者が集うオンラインサロン『虹ノアトリエ』のメンバーの声から生まれました。花の業界の仕事というと「花屋」をイメージする方が多いのですが、他にも食用のバラを用いたケーキやエディブルフラワーを活用したドレッシングの開発など様々な展開が存在します。これらは、花や園芸業界の方々と他業界の方々の協業により実現されています。お花や園芸業界の方々と他業界の方々が出会い、それぞれのアイデアと能力を掛け合わせて新たな価値が生まれる。tanetomiはそれを実現する、花や植物の可能性を引き出すためのプラットフォームです。
https://tanetomi.en-jine.com/
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