いまの日本の音楽界を象徴する3人のアーティスト。「Billboard2019年上半期チャート」発表。

2019年総合上半期チャート受賞楽曲・アーティスト
集計期間:2018年11月26日~2019年5月26日

2019年上半期の総合ソング・チャート【Billboard JAPAN Hot 100】は、米津玄師「Lemon」が2018年上半期と年間に続き、総合首位を獲得しました。本楽曲の今年度上半期の総合ポイントは2018年度上半期を上回っており、Billboard JAPAN史上初となる2年連続HOT100首位に期待がかかる結果となりました。
そして2位はあいみょんの「マリーゴールド」、3位はDA PUMP「U.S.A.」が獲得しました。

Billboard JAPAN HOT 100 2019年上半期チャート結果

<総合ソング・チャート>
全国推定売上枚数、ダウンロード回数、ラジオ放送回数、ルックアップ数、ツイート数、ストリーミング数、YouTubeおよびGYAO!の動画再生回数、カラオケ歌唱回数を元にした独自ポイントを合算した米国でもBillboard音楽チャートの中心となる総合ソング・チャート

1:「Lemon」米津玄師
2:「マリーゴールド」あいみょん
3:「U.S.A.」DA PUMP
4:「今夜このまま」あいみょん
5:「Flamingo」米津玄師
6:「黒い羊」欅坂46
7:「HAPPY BIRTHDAY」back number
8:「キュン」日向坂46
9:「帰り道は遠回りしたくなる」乃木坂46
10:「君はロックを聴かない」あいみょん

米津玄師 Billboard JAPAN HOT100 2019年上半期 1位コメント

とっくの昔に自分の想像を飛び越えた曲になっていましたが、一体どこまでいくんだろうか、と興味深く感じています。
自分の曲という意識はもうほとんどありません。末長くみんなに愛される曲になっていってほしいです。

米津玄師

総合アルバム・チャート【Billboard JAPAN Hot Albums】は、星野源の『POP VIRUS』が首位を獲得しました。本作は初週で281,039枚という好スタートを切った後、メディア露出も後押しし年明け以降もロングセールスを記録。ダウンロードとルックアップ(PC等によるCD読み取り数)でそれぞれ1位となり、総合アルバム・チャートを制しました。続く2位はONE OK ROCK『Eye of the Storm』、3位は乃木坂46『今が思い出になるまで』が獲得しました。

Billboard JAPAN HOT ALBUMS 2019年上半期チャート結果

<総合アルバム・チャート>
全国推定売上枚数、ダウンロード数、ルックアップ数の3つのデータを合算した国内唯一の総合アルバム・チャート

1:「POP VIRUS」星野源
2:「Eye of the Storm」ONE OK ROCK
3:「今が思い出になるまで」乃木坂46
4:「ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)」クイーン
5:「MAGIC」back number
6:「瞬間的シックスセンス」あいみょん
7:「ALL TIME BEST 1998-2018」コブクロ
8:「#TWICE2」TWICE
9:「BOOTLEG」米津玄師
10:「ANTI ANTI GENERATION」RADWIMPS

星野源 Billboard JAPAN HOT Albums 2019年上半期1位コメント
この作品の制作は、自分にとっての音楽家人生を賭けた挑戦であり、希望の製造であり、自己の救済であり、中指越しに愛を探す作業でした。
その作品『POP VIRUS』が、こうしてたくさんの皆さんに伝わり、受け入れられ、聴いていただくことができて、最高に嬉しく幸せです。制作に関わり尽力してくれたスタッフ、プレイヤーのみんな。そして聴いてくれた貴方。本当に本当にありがとうございます!

星野源

【Billboard JAPAN Top Artists】は、あいみょんが獲得。あいみょんは、【JAPAN Hot 100】で100位中8曲、【JAPAN Hot Albums】では3タイトルがチャートインという存在感を示し、総合ソング・チャートと総合アルバム・チャートのポイントを合算したアーティスト・ランキングで自身初の首位を獲得。ストリーミングソングでは、1位から4位までをあいみょんの楽曲が制しています。

Billboard JAPAN TOP ARTISTS 2019年上半期チャート結果

<トップ・アーティスト・チャート>
<総合ソング・チャート>と<総合アルバム・チャート>のポイントを合算したアーティスト・ランキング

1:あいみょん
2:米津玄師
3:クイーン
4:back number
5:ONE OK ROCK
6:TWICE
7:星野源
8:乃木坂46
9:BTS
10:DA PUMP

あいみょん Billboard JAPAN TOP ARTISTS 2019年上半期1位コメント

自分が思っていた以上に聴いてもらえて、すごく嬉しいです。さらにヒット曲を作りたい、生みたいという想いは昔から変わらないので、「今だけでしょ」って思わないで、期待していてください。
私は止まらずに曲を作り続けるので、それが息絶えるまで離れないでいてほしいです。

あいみょん

その他、今年の上半期を語る上で欠かせないポイントとして、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットによる、クイーンのリバイバル・ヒットが挙げられるでしょう。クイーンは、デジタルとフィジカルの両領域でシェアを広げており、国境と世代を超えたムーヴメントを巻き起こしました。今年の下半期には、どんなヒット曲が生まれるのでしょうか。

ビルボードジャパン
http://www.billboard-japan.com/

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