ジャパニーズデニムのルーツ小倉織「KOKURA DENIM」が 待望の新作発表

世界的に活躍するデザイナー ANREALAGE 森永 邦彦氏デザインの“ハカマデニム”をリリース

小倉織物製造株式会社は、2018年に設立。小倉織発祥の地である福岡県北九州市(旧豊前小倉藩)で誕生させたいという強い想いから、生地開発をスタートさせました。400年続いた小倉織の歴史と伝統技術を基に、次の100年へ向けて、難易度の高い織物にも挑戦。世界に通じるテキスタイルを目指しています。2020年には、黒糸と白糸を撚り合わせた杢糸を経糸に使用したグレー基調の革新的なデニム「KOKURA DENIM」の開発に成功し、同社初のファクトリーブランド「KOKURA DENIM」として展開しています。
「KOKURA DENIM」は、アメリカでの展開を経て、昨年9月に国内デビューを果たし、現在は、国内・海外問わず、ファッション、インテリア等、幅広く展開しています。そして、この度、「KOKURA DENIM」に新色の「Dark Gray」が加わることになりました。ジャパニーズデニムのルーツと言われている小倉織にしかできないデニムを、使用する糸作りから拘り、試行錯誤の末、誕生したのが小倉織のDNAが宿る革新的な「KOKURA DENIM」です。まずは、デニムの本場アメリカでの展開をはかり、『JAPANブランド育成支援事業(特別枠)』に参画、昨年アメリカで先行デビューを果たしました。凱旋デビュー後、国内での展開を進める中、ユーザーや、アパレル、インテリア関係の皆様へヒアリング調査を行った所、濃いグレーにもニーズがあることが分かり、さらに新色が追加となりました。

ファクトリーブランド「KOKURA DENIM」の特長

「KOKURA DENIM」の最大の特長は、まるで霜が降りたように白い斑点をまとった表情豊かなグレー。この絶妙なグレーは、白糸と黒糸を撚り合わせてできた杢糸(もくいと)を使用することで生まれます。使いながら表情が出るブルージーンズとは異なり、織り上がりから既に見る角度や光の加減によって様々な表情を楽しめます。また、一般的なデニムより細い木綿糸を多く使用しているので、高密度でしっかりしており、丈夫かつなめらかで、使い込むほどに独特の風合いと艶が増していきます。

新色の「Dark Gray」は、たて糸に既存の「Gray」と同じ、白糸と黒糸を撚り合わせて出来た杢糸(もくいと)を、よこ糸には黒糸を使用して織り上げています。『KOKURA DENIM』の特長、霜が降りたように白い斑点をまとった表情はそのままに、既存色よりも濃い「Dark Gray」は、カジュアルだけでなくオケージョンでの使用もできる色合いです。一般販売に先行し、10月末東京での「ててて商談会/ててて商店街 2022秋」にて、新色の発表を行ったところ、バイヤーやプレスからは、手触りも良く、珍しいデザインで、日本やアメリカだけでなくヨーロッパでも好まれると高評価を得ることができました。

ANREALAGE × KOKURA DENIM
ANREALAGE 森永 邦彦氏

昨年の「KOKURA DENIM」国内デビューを記念して限定販売した「ハカマデニム」は、世界的に活躍するファッションデザイナー ANREALAGE(アンリアレイジ)の森永 邦彦氏デザイン。武士の袴にルーツを持つ「KOKURA DENIM」にインスパイヤーされ、昔と今(袴とジーンズ)が交わり、伝統の中の革新を謳う「KOKURA DENIM」をまさに象徴するアイテムです。瞬く間に完売となり、ついに定番化となりました。

そして、今秋リリースした新色が加わり、今後は「Gray」と「Dark Gray」の2色で展開していくことになります。

小倉 縞縞 オンラインストア
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